AFP BBNewsによると、米国のAdvanced Cell Technology社の研究員らが、ES細胞から大量の赤血球を生成することに成功したと発表したそうだ(Blood誌電子版に掲載された論文の要旨)。 論文要旨によると、「このようにして生成した赤血球を通常の血液と比較した結果、酸素を運ぶ機能を有する赤血球をES細胞から大量に作る、ということが実現可能であることを示せた」そうだ。この技術を使ってO型の血液を生成することでどの血液型の人にも輸血できる「万能人工血液」も実現できるとのことだ。