現在の日本マンガ人気も、市場開拓の初期に「プロメテウス」の果たした役割は大きい。(c)Getty Images 文化輸出品としてのマンガ-北米のマンガ事情 第18回-3 「北米で日本マンガ出版に力を尽くしたカナダ人:トーレン・スミス氏追悼コラム」 椎名 ゆかり アメリカの大学院でポピュラー・カルチャーを学び帰国後、マンガを専門とする出版エージェント業やアニメ、マンガ関連の翻訳者他、海外マンガを紹介する様々な仕事を行ってきた。現在は文化庁のメディア芸術を推進する部署で研究補佐員として勤務中。 翻訳マンガ:『ファン・ホーム』『メガトーキョー』他 ブログ:「英語で!アニメ・マンガ」 http://d.hatena.ne.jp/ceena/ ■ 日本マンガのゲートキーパーとしての「プロテウス」 大雑把に言ってしまうと1970年代から90年代の後半まで、アメリカでコミックスはニュースス
「DAICON5」でSF作家の高千穂遥氏に紹介されたスミス氏は、高千穂氏の了承のもと、『ダーティー・ペア』の完全オリジナルを書き下ろし、日本のマンガに影響を受けた絵柄で知られるAdam Warren(アダム・ウォーレン)氏の作画で『ダーティ・ペア』英語版マンガを制作した。日本のプロパティを使ったアメリカにおけるオリジナル作品のひとつである。 文化輸出品としてのマンガ-北米のマンガ事情 第18回-2 「北米で日本マンガ出版に力を尽くしたカナダ人:トーレン・スミス氏追悼コラム」 椎名 ゆかり アメリカの大学院でポピュラー・カルチャーを学び帰国後、マンガを専門とする出版エージェント業やアニメ、マンガ関連の翻訳者他、海外マンガを紹介する様々な仕事を行ってきた。現在は文化庁のメディア芸術を推進する部署で研究補佐員として勤務中。 翻訳マンガ:『ファン・ホーム』『メガトーキョー』他 ブログ:「
トーレン・スミス氏の出発点となった自費出版誌 『A Viewer's Guide to Japanese Animation』 文化輸出品としてのマンガ-北米のマンガ事情 第18回-1 「北米で日本マンガ出版に力を尽くしたカナダ人:トーレン・スミス氏追悼コラム」 椎名 ゆかり アメリカの大学院でポピュラー・カルチャーを学び帰国後、マンガを専門とする出版エージェント業やアニメ、マンガ関連の翻訳者他、海外マンガを紹介する様々な仕事を行ってきた。現在は文化庁のメディア芸術を推進する部署で研究補佐員として勤務中。 翻訳マンガ:『ファン・ホーム』『メガトーキョー』他 ブログ:「英語で!アニメ・マンガ」 http://d.hatena.ne.jp/ceena/ 80年代から北米での日本マンガ(1)出版に携わってきたトーレン・スミス氏が今年の3月に亡くなった。ネット上では日本から、そして世界
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