フランスや韓国などでも人気を博し、2009年にテレビドラマ化もされたワインマンガ「神の雫」が、6月12日発売の「モーニング」(講談社)28号で完結することが、5月22日発売の同誌25号で明らかになった。第436話「継承者たち」の最終ページに「終幕まであと3回」と告知されており、04年から続く10年間の連載に終止符を打つ。 【写真特集】DEEN会見に登場した「神の雫」原作者 「神の雫」は、ワイン評論家・神咲豊多香の時価20億超のワインコレクション相続をめぐって、息子の神咲雫と養子の遠峰一青がワイン対決に挑むという内容。「金田一少年の事件簿」など多くのヒット作を手掛けたマンガ原作者・樹林伸さんらが共同ペンネーム「亜樹直」として原作を担当している。作画担当は「サイコドクター・楷恭介」のオキモト・シュウさん。 コミックスの累計発行部数は、国内だけで500万部、世界では1000万部を突破しており、韓