女優の榮倉奈々が、7月15日スタートのTBS日曜劇場『この世界の片隅に』(毎週日曜21:00~)で、2年ぶりに同局の連続ドラマにレギュラー出演することが3日、わかった。ドラマオリジナルで描かれる現代の女性・佳代を演じ、73年前の広島との橋渡しをする。また、佳代の恋人・江口役で俳優・古舘佑太郎も出演する。 近江佳代役の榮倉奈々(左)と、江口浩輔役の古舘佑太郎 累計120万部を突破したこうの史代の同名漫画を原作とする同ドラマは、昭和20年ごろの軍港都市の広島・呉で懸命に前を向いて生きた北條すず・周作夫婦とその家族たちの日常を描く物語。すず役の松本穂香、その夫・周作役の松坂桃李をはじめ、村上虹郎、二階堂ふみ、尾野真千子、田口トモロヲ、仙道敦子、伊藤蘭、宮本信子らが出演することがすでに発表されていたが、このたび新たに榮倉奈々と古舘佑太郎の出演が決定した。 戦後70年が過ぎ、現代の日本人にも“遠い昔