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居酒屋チェーンの串カツ田中ホールディングスは5日、全席禁煙を始めた6月の既存店の売上高が、前年同月より2・9%減ったものの、来客数は2・2%増えたと発表した。会社員や男性グループが減る一方、家族連れが増えたという。 来客数が前年同月を上回るのは2カ月ぶり。売り上げが減ったのは、子どもや未成年の客が増えて酒の注文が減り、客単価が前年より5%減ったためだ。同社は「短期的には客数の減少を想定していたので、いい結果だ」と分析。「禁煙化が認知され、来客数はさらに増えるのでは」と今後に期待を寄せる。 全席禁煙化について、来店客からは「子どもを連れて来られる」「酒が飲める場で、たばこが吸えないのはありえない」と賛否が分かれた。店頭での喫煙や吸い殻のポイ捨てが増えた店もあり、清掃を強化するという。一方、従業員からは「働く上で快適」「回転率が上がった」「喫煙の常連客が来なくなり残念」との声が上がった。 受動
おととし自殺した神戸市の洋菓子メーカーの当時20歳の男性社員について、労働基準監督署は、職場の上司のパワハラや長時間労働による過労死と認定しました。 家族は「職場でパワハラがあった」として労災を申請し、西宮労働基準監督署が調べていました。 家族の弁護士によりますと、調査の結果、職場の上司が前田さんに対して、日常的に大声で「牛の餌を作っているのか」などとどなりつけていたことなどが確認されたということです。 また、3か月間連続で、いわゆる過労死ラインの月80時間を超える残業を行っていた時期もあったということで、労働基準監督署は、自殺の原因は上司のパワハラや長時間労働によって、うつの状態になったためだとして先月、労災と認定しました。 前田さんの母親の和美さん(44)は記者会見を開き「会社側は、私たちに『そんな事実は認められない』と言い続け、真摯(しんし)に対応してきませんでした。改めて謝罪を求め
弊社企画「ブラック企業エピソード募集」にご応募頂いたエピソードをご紹介します。 法律無視の経営者、超長時間労働、最低賃金以下の給料、退職希望者への脅迫、タイムカードの改ざん等のブラックなポイントだらけの上、過労死という最悪の結果を引き起こしている非道なブラック企業のエピソードです。 なお、本エピソードは、上記企画の大賞に選定されています。 1 投稿者プロフィール ポッチィニさん(宮城県在住、20代男性、現在の職業 システムエンジニア) 当時の勤務先 業種:IT・情報通信業、従業員数規模: 101人~300人 当時の年収:140万円 2 エピソード内容 それは、数年前の前職場で出来事です。新卒当時は、田舎で22万の手取りがあり、いい会社だと思っていました。 しかし、経営者が一層されると、事態は変わりました。 基本給は、社長親族及び親会社の役員親族以外は、正社員でありながら6万9千円。毎日8時
去る6月28日にリリースされた、スマートフォン用艦船擬人化ゲーム「アビス・ホライズン」(iOS/Android)が一部で物議を醸しています。 【2018年7月11日追記:セガ・インタラクティブおよびC2プレパラートが、同ゲームの日本国内における配信差し止めを求める仮処分命令申立てを行いました】 「アビス・ホライズン」公式サイト きっかけは同じ日に「艦これアーケード」が公式サイトで、「関連性を指摘されているサービス」について注意喚起を行ったこと(関連記事)。具体的なタイトルこそ書かれていませんでしたが、ユーザーの間では「『アビス・ホライズン』のことだろう」という声が多くあがっていました。 動画が取得できませんでした 「画太郎ババァタワーバトル」の時にも書きましたが(関連記事)、何かがヒットしたら似たゲームが次々リリースされるのはゲーム業界では昔からよくあること。そんな中で、オリジナル側があえ
総務省が、室内でケーブルを使わずにスマートフォンなどのデバイス(機器)を遠隔充電する「無線電力伝送装置」の実用化に向け、制度設計に入ることが4日、分かった。装置は、離れた場所の機器に電波で電力を送る仕組みで、パナソニックや東芝などが2020年度に世界初の実用化を目指している。同省は、開発に支障が出ないよう装置設置者に対し無線局免許の取得義務付けなどを定めた関係法令を19年度中にも改正して後押しする。 無線電力伝送装置は、電動歯ブラシとその充電器といった電波を送る距離が非常に短い近接型が既に普及。電波法上の取り扱いは高周波を照らしあてる電子レンジなどと同じで、装置の設置者に免許は不要だ。 実用化を目指す装置は、アンテナから機器に電力を送る距離が数メートル~数キロメートルに及ぶ。電波を遠くに飛ばす長距離型のため、総務省は設置者には通信や放送と同様、電波法や省令による規制をかける方針。 来年度中
突然子どもたちが「保護」された 「児童相談所です。お子さんたちを保護させていただきました」 今から4年前、2月最後の月曜日だった。 Bさんはいつものように小学4年生と5年生の年子の子どもたちを学校に送り出し、自宅で今日締切の原稿を書いていたところだった。 Bさんは翻訳家。夫も同業だ。 午前11時ちょうどに、Bさんの携帯電話が鳴る。そして、突然、何の前触れもなく告げられたのは冒頭のひと言だった。 「ちょっと待って下さい。子どもが保護されたって、どういうことですか?」 Bさんは混乱した。保護ってどこへ? 兄弟ふたりとも一緒に? 児童相談所って? 次男は先週インフルエンザに罹患し学校を休んでいた。今朝は治癒証明を持っての久しぶりの登校だった。 次男の体調も心配だが、長男は発達障害を抱えていて、環境の変化には適応できない。不安は募る。 学校に電話をして担任を呼んでもらうように頼んだ。が、児相が絡ん
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