Amazonが Mechanical Turk というクラウドソーシングサービスを提供していることはよく知られている。 米国に銀行口座を持っていないと仕事を依頼できないため、 実際に利用したことがある人は少ないかもしれないが、 手軽にいろんな仕事を依頼したり請け負ったりできるということは画期的なことだろう。 手軽に利用できるクラウドソーシングサービスをユーザインタフェースに利用しようという試みが米国では最近流行しているようである。 ユーザテストに利用するというのが最も手軽な例であろうが、 計算機と同じような機能をネット上の誰かに依頼してしまうという試みも盛んである。 たとえばMITで開発された Soylent というシステムでは Wordの編集メニューに「段落を短くまとめる」のような項目が追加されており、 ユーザがこれを選択すると Turkit というライブラリを利用してMechanica
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