今日は、Webページの表示速度(サイトパフォーマンス)とSEOの関係について。Web担のサイトで、ページ表示が遅くなったとたんに、検索トラフィックが激減してしまったという体験談です。 グーグルはページ表示速度をSEOの指標に含めていると言っていますが、大きな要因としては扱っていないと言われます。では、実際にはどれぐらいなのでしょうか。速ければ速いほど順位が上がるのでしょうか? 確証はありませんが、「標準的な速度であれば特に影響はないが、訪問ユーザーがストレスを感じるレベルの遅さであれば、検索順位を下げる」という感じなのではないかと、私は思います。 というのも、実際に「ページ表示が遅くなったら検索トラフィックが激減し、表示速度を改善したら検索トラフィックが戻った」という事例があったからです。 6月27日に、SEO改善のためにWeb担の一部のセクションを内部的な動作も含めて変えたのですが、その
を使ってメールマガジン経由のセッション(訪問)に絞り込み、行動を観察する方法を紹介する。 メールマガジンはeコマースサイト、ニュース系サイトだけでなく普通の企業や商品・サービスサイトなどの多くが発行しているのではないだろうか。メールマガジンは、何らかのきっかけでユーザー登録してくれた既存ユーザーの関心を引きとどめ、継続的にその企業やサービスの情報をプッシュで送ることのできる、重要なコミュニケーション手段だろう。 ユーザーの行動パターンに合わせたメール配信なども簡単にできるようになってきているので、メルマガユーザーの行動理解は非常に重要だと言えよう。 メルマガ計測のための準備メールマガジンを購読しているユーザーは、どのような形でそれを受け取っているだろう。Outlookなどのメーラー(メール送受信アプリケーション)で見ることもあれば、Webメールのサービスを利用してブラウザで見たり、モバイル
2013-12-04 15:45 訂正 記事初出当時、「『インターネット白書』が今年は出ない」と記載しておりましたが、事実と異なっていました。 2013年の12月中の発行に向けて、関係者が作成を進めているところです。 例年の発売時期とは違っていますが、インプレスR&DのNextPublishing方式で、Kindleなどの電子版とAmazonなどのオンデマンド印刷で出版される予定です。 記事を訂正するとともに、古い一部の社内情報をもとに謝った情報を流通させてしまい、インプレスR&Dならびに関係各位にご迷惑をおかけいたしましたことを、深く詫びいたします。 今日は、日本(と世界)のインターネット状況がわかる資料を紹介します。コムスコアさんが出している「インターネットの今の姿」を解説するものです。インターネット白書2013が出ないようなので、こういう資料が重要になってくるのですね。 その資料とは
今日は、Webフォームが「うわ、使いづらい」となってしまわないようにする、意外と対応されていないことが多いHTMLタグ「<label>」について。 HTMLを自分で書かないWeb担当者さんでも、デザイナーさんが作ったフォームに関して最低限これだけはチェックしておくといいですよ、というお話しです。 コンバージョンの要である「Webフォーム」。アクセス解析での改善やEFO(入力フォーム最適化)をしていると思いますが、意外と忘れられていることが多い「<label>」をご存じでしょうか。 フォームの入力項目それぞれの「ラベル(項目名)」を書くためのHTMLの作法なのですが、これをちゃんと使っているかどうかで、フォームの使いやすさがガラッと変わるのです。 一番わかりやすいのは、ラジオボタンやチェックボックス。<label>をちゃんと使っていると、ボタン部分ではなく文字の部分をクリックするだけで項目を
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) Twitterが登場したとき、短文原理主義者が沸き立ちました。短文で意思の疎通ができる、短文こそ正義だといわんばかりに。新しいネットサービスに見かけるいつもの熱病で、ネット通販業者の商品紹介ページがすべてTwitterに置き換わっていないことからも、短文にすべてが置き換わらないのは明らかです。 文章は短い方が良い。これは結論です。カエサルの「来た、見た、勝った」は究極としても、ウェブが誕生する前から長すぎる文章
9か月前、最初にSEOmozで働き始めたとき、僕はウェブ制作のインターンだった。それ以前の経験といえば、コードを書いたことがあるくらいだった。 SEOmozに参加してから、それこそ何百時間もかけて、いろいろな分野の知識を広げていった。特に、定番のSEO手法と中小企業向けの実務は力を入れて勉強した。この間投稿したSEO初心者のためのチェックリストは、僕が新しく手に入れた知識の結晶なんだ。 原点に立ち帰るために、SEO技術のトラの巻の母体となるべきものを丸1日かけてまとめてみた。このトラの巻は、ブログ記事として読むよりもPDFで印刷して読んだ方がいいよ(ブログ記事は印刷しにくいからね)。 ダウンロードする前に内容を確認できるように、簡単な説明をしておくよ。じゃあね! SEO基本技術のチートシート(トラの巻)――表面
基調講演に登壇したのは、SEM専業代理店アイレップなどを経て独立し、フリーランスのSEOコンサルタントとして活躍する辻正浩氏だ。現在は大規模サイトや中小ECサイトなど数十サイトをサポートし、ハウツーサイトとして急成長している「nanapi」のSEOを手がけていることでも知られている。 新規の仕事は引き受けていないので、きょうはSEO業界の現状を、完全にポジショントークなしでお話しします。どうか空気を読んだシェアをお願いします。 このように切り出した辻氏の講演を、本レポートでは全力でシェアしていきたい。 辻氏はまず、SEO会社には、大別して「ホワイトハットSEO」「ブラックハットSEO」の2種類があることを説明した。ご存じの方が多いだろうが、あらためて紹介すると次の通りだ。 ホワイトハットSEO 検索エンジンのガイドラインに従って、Webサイトを正しく評価させるSEO手法ブラックハットSEO
「SMX London」という検索エンジンマーケティングのカンファレンスが、5月の15日・16日に英ロンドンで開かれた。 筆者もこのイベントに参加していたのだが、ここでのスピーカーたちのプレゼンテーションから抽出した213個の重要点を、Wordtrackerブログが記事にしている。そのなかからSEOジャンルの26個を抜き出して紹介する。 ブランドは計り知れないSEOパワーを有している。 英グーグル(Google.co.uk)の検索結果を調査すると1位はソーシャルシグナルで占有されている(ただしGoogle+はまだ信用できない)。 検索結果での「直帰率」「クリック率」「サイトでの滞在時間」は、すべて測定されている。 3行のサイトリンクでは平均して40%、1行のサイトリンクでは17%のCTRの上昇が見られた。 バックリンクは依然として主要なランキング要因。しかし質が重要。 ソーシャルメディアシ
鼻が曲がるほど臭く、吐き気を覚えるほどに苦く、色は黄土色。しかも大きめのタブレット状で飲み込みにくく、肝心のダイエット効果が乏しい健康補助食品。ハッキリ言って、売れるモノではありません。しかし、あなたがWeb担当者として、この商品を売らなければならないとしたらどうするでしょうか。マーケティング的回答なら、不味さを逆手にとり、 といった企画を逆転の発想で立て、耳目を集めるのも正解の1つですが、味覚オンチの社長の趣味で作られた商品で、口が裂けても「不味い」という言葉を使えないとしたら。 こんな時に役立つのが「ブラック・テキスト芸」。ちょっとした工夫で、与える印象を操作し、時に売れないモノでも売れる方向に導く文章術です。悪用すれば「詐欺」にも使えるという警告から「ブラック」としています。今回はその「基礎編」。 突然ですがクイズです。一見すると派手すぎる装丁の「赤色のスマホ用保護カバー」をコンテン
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