ブックマーク / media.lifull.com (38)

  • "なんでも屋"になると損をする、なんてない。|マライ・メントライン

    ドイツテレビ局のプロデューサーからドイツ語の通訳・翻訳、カルチャー分野のライター、はたまたコメンテーターとしてのテレビ出演まで、多岐にわたる仕事をこなすマライ・メントラインさんは、自身の肩書について「職業はドイツ人」を自称している。 ビジネスシーンでは職種や業務内容を端的に表す分かりやすい“肩書”が求められがちだ。専門性を高めることがキャリア形成に有利になる一面もあることから、さまざまな業務やタスクをこなす、いわゆる“なんでも屋”にネガティブな印象を抱く人も多い。 しかしマライさんは自身の経験から「フレキシブルな肩書のニーズは意外とある」と話す。肩書や職種に“こだわらない”ようにしているというマライさんに、そのメリットや時にネガティブになってしまう“仕事との向き合い方”について伺った。 「専門性を高めよう」「スペシャリストであれ」。働く人のキャリア形成について、しばしば耳にするのがこんな言

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    morata 2022/07/27
  • 男性は1年間も育休を取らないのが普通、なんてない。|橘 信吾

    都内のIT企業に勤める橘 信吾さんは、2011年に第1子が誕生してから計3回の育休育児休業)を取得している。育休から復帰した後も“家族優先”のスタイルを崩さず、子どもたちが小学生となった現在もリモートワークやフレックスタイム制を活用しながら積極的に子育てをしているという。 まだ男性の育休取得が一般的ではなかった約20年前から「絶対に育休を取ろうと思っていた」という橘さん。3度の育休の経験は、橘さんにどんな影響を与えたのか。お話を伺った。 2020年度の雇用機会均等基調査(※1)によると、男性の育休取得者は過去最高の12.65%。2022年4月には育児・介護休業法が改正され、男性の育休取得を促す動きは社会全体で加速していると言えるだろう。しかし、“男性が育休を取得したその後のリアル”を知る人は少なく、育休中の過ごし方や職場復帰に不安を覚える人は多いかもしれない。 「子どもが生まれたら、絶

    男性は1年間も育休を取らないのが普通、なんてない。|橘 信吾
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    morata 2022/06/29
  • 無駄なものはなくした方がいい、なんてない。|藤原 麻里菜

    Twitterで「バーベキュー」と呟かれると藁人形に五寸釘が打ち付けられるマシーンや、回線状況が悪い状態を演出しオンライン飲み会から緊急脱出できるマシーンなど、一見すると「役に立たない、無駄なもの」を、発明家・クリエイターの藤原麻里菜さんは、10年近く制作し、インターネット上で発表し続けている。 なぜ時間とお金をかけてわざわざ「無駄づくり」をするのか、と疑問を覚える人もいるだろう。しかし、生活に「無駄」がなくなってしまうと、効率的であることだけが重視され、人によってはそれを窮屈に感じてしまうかもしれない。実際に、藤原さんは「誰の生活の中にも必要な『無駄』があるはず」と言う。 藤原さんは、なぜ「無駄づくり」にたどり着いたのか。「無駄」と「効率」をテーマにお話を伺った。 「無駄」という言葉を辞書で引くと、「役に立たないこと」「効果・効用がないこと」と書かれていることが多い。たしかに品ロスの問

    無駄なものはなくした方がいい、なんてない。|藤原 麻里菜
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    morata 2022/05/13
  • 若いうちは同じ環境で頑張ったほうがいい、なんてない。|鞘師 里保

    俳優・歌手活動を中心に活躍する鞘師里保(さやし・りほ)さんは、2015年に人気絶頂の中「モーニング娘。'15」を卒業。その後、芸能活動を休止し、ニューヨークへ留学を決めた。17歳という若さでの決断に、周囲やファンからは「早すぎる」「もったいない」と惜しむ声もあった。 慣例や周囲の声にとらわれず、10代のうちに自分の「進路」を決断してきた鞘師さん。そこに迷いやプレッシャーを感じたことはあったのだろうか。 キャリア選択において、そのタイミングは人それぞれだ。しかし、やりたいことを見つけたとしても、タイミングによっては「年齢的にまだ早いんじゃないか」「その年齢ではもう遅い」と周囲に言われることも少なくないのではないだろうか。また、「就職したら3年は同じ職場で働くべき」「転職するなら◯歳までに」など、年齢や期間の「〜すべき」といった通説から、決断をためらう人もいるだろう。 鞘師里保さんは、12歳で

    若いうちは同じ環境で頑張ったほうがいい、なんてない。|鞘師 里保
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    morata 2022/04/14
  • 子どもは自律できない、なんてない。【中編】|工藤 勇一

    大阪樟蔭女子大の濵谷佳奈准教授が2021年1月に発表した論文「義務教育における『多様性の尊重』の理念とその展開に関する基礎研究 : 戦後の日ドイツの学習指導要領と教科書の内容に着目して」によると、日の小・中学校の学習指導要領に多様性あるいは多面的・多角的という理念が見られるのは、2017年が最初だという。戦後日の学校では自己の生き方や価値観の育成を道徳という科目を通して教えてきた。しかし今、学校教育は変革の時を迎えている。「考え方が違って当たり前」という多様な考え方や価値観を理解し、自ら考え行動できる子どもに育てる工藤さんの教育方針に迫る。 「多様性を受け入れよう」社会でそう叫ばれて久しいが、自分と異なる意見や価値観を認めるのは容易ではない。多様性を受容するためには、時にぶつかり、傷つきながら対話を重ねる苦しい過程が不可欠だ。工藤さんは、一人ひとりが“自律”することで他者を尊重した

    子どもは自律できない、なんてない。【中編】|工藤 勇一
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    morata 2022/03/30
  • 「男らしく」ない自分は“だめ”、なんてない。|清田 隆之

    ジェンダーの問題は女性だけの問題ではない。当たり前のようでいて、なかなか男性にとってのジェンダーの問題を、具体性を持って考えられる人はいないのではないだろうか。そんな中で、恋愛相談をきっかけとして、男性性の問題に向き合うようになった清田隆之さんに、男性が「男らしさ」の問題に向き合うまでのヒントとなるお話を伺った。 Toxic masculinity(トキシック・マスキュリニティ)という言葉をご存じだろうか。日語では、「有害な男らしさ」と呼ばれることが多い。例えば、「男の子なんだから泣いちゃだめ」「男は出世しなければ」。こんな言葉が「男らしさ」のステレオタイプをつくり上げてきた。これらの価値観は、男性へは過度なプレッシャーを与え、女性には「強さ」を良しとする男性からの加害を助長してしまうとして、“有害な男らしさ”と呼ばれる。 しかし、このような男らしさの問題に気がついている男性はどのくらい

    「男らしく」ない自分は“だめ”、なんてない。|清田 隆之
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    morata 2022/03/30
  • やっぱり子育てはママじゃなきゃ、なんてない。|助宗 佑美・謙一郎

    「夫が家の大黒柱で、は夫を支える」――。それだけが家族の形ではないと認識されるようになってから、どれぐらいの年月がたっただろうか。内閣府の調査によると男女共働き世帯数が、男性雇用者と無業のの世帯数を上回ったのは1997年。共働き家族が日のスタンダードとなりつつある中、出産を機に「が経済的な大黒柱、夫は家事・育児を担当」という選択をした助宗佑美さんと謙一郎さん。大きな決断だったのでは?と尋ねると「どちらも好き勝手に生きようとした結果だった」と笑い合う。その言葉の背景から、家族のあり方の多様性に迫った。 2022年4月1日より「育児・介護休業法」の改正が段階的に施行される。男性の育児休業取得促進を目的とした「男性版の産休(出生時育児休業)」も大きな注目を集めている。「夫が稼ぎ、だけが家事・育児を担う」感覚が当たり前ではなくなって久しいが、実態が追いついていないことも見逃せない現実だ。

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    morata 2022/03/28
  • 勉強も部活動もすべて先生が担わなきゃ、なんてない。|妹尾 昌俊

    妹尾昌俊さんは、野村総合研究所のコンサルタントの職を捨て、フリーランスの学校業務改善アドバイザーに転身した。深刻化する教育現場の問題を目の当たりにし、現状の改善に少しでも貢献したいという強い思いを抱いたからだ。妹尾さんが教育分野に目を向けたきっかけは何だったのか? 日教育には評価すべき点があるとしつつも、現在の学校には大きく2つの改善すべき問題があるという。その解決策とともに語ってもらった。 文部科学省「教員勤務実態調査」(2016年実施)によると、小学校教諭の33.4%、中学校教諭の57.7%が週60時間以上勤務、つまり月80時間以上の時間外労働をしていることがわかった。これは過労死リスクが高まる過労死ラインを超えている。民間企業では、長時間労働や過労死が問題視され、少しずつ改善の歩みが進められる中、学校の先生たちの多忙な現状は数十年変わっていない。長時間労働の蔓延(まんえん)だけで

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    morata 2022/03/26
  • 性別を決めなきゃ、なんてない。|聖秋流(せしる)

    人気ジェンダーレスクリエイター。TwitterTikTokでジェンダーレスについて発信し、現在SNS総合フォロワー95万人超え。昔から女友達が多く、中学時代に自分の性別へ違和感を持ち始めた。高校時代にはコンプレックス解消のためにメイクを研究しながら、自分や自分と同じ悩みを抱える人たちのためにSNSで発信を開始した。 今では誰にでも堂々と自分らしさを表現でき、生きやすくなったと話す聖秋流さん。ジェンダーレスクリエイターになるまでのストーリーと自分らしく生きる秘訣(ひけつ)を伺った。 ジェンダー差別が社会課題として重要視され始め、メディアへセクシュアルマイノリティのタレントが登場することや、インフルエンサーが自身のセクシュアリティをカミングアウトすることも増えた。 その一方で、自分のセクシュアリティをカミングアウトできず悩みを抱える当事者はまだまだ多い現状にある。実際に身の回りでもジェンダー

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    morata 2022/03/18
  • 日本は外国人には住みにくい国、なんてない。|Mr Yabatan(ミスターヤバタン)

    2022年1月に公開されたLIFULL HOME'Sのweb限定動画「大量分身ホームズくん『外国籍フレンドリー』篇」に出演している、ノルウェー出身のミスターヤバタンさん。InstagramやYouTubeなどSNSを中心に活躍中の動画クリエイター/コメディアンで、Instagramのフォロワーは50万人にも上っている。「日文化や風物詩に出合った外国人がビックリする」という内容が大人気だ。 ヤバタンさんは高校生の時に日に興味を持ち、19歳で初めて東京と大阪旅行。その後も日語を勉強し、5年前から格的に日に移り住んだ。「ずっと日で暮らしていきたい」というヤバタンさんが日に引かれた理由は何なのか。外国人として、日に来た時に感じた壁はあったのか。ポジティブ・ネガティブ両方の側面から、ヤバタンさんの目に映る日を語ってもらった。 コロナ禍による減少はあったが、長いスパンで見ると日

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    morata 2022/03/17
  • 「話し上手」じゃなきゃ、なんてない。|神山 晃男

    神山晃男さんは、「すべての孤独と孤立をなくす」ことを目的に2013年に株式会社こころみを設立し、高齢者の孤独という社会課題をコミュニケーションの力によって解決する事業を展開している。また「聞き上手」をキーワードに「聞く力」の価値を広めようと、メッセージの発信やセミナー出演などにも積極的だ。コロナ禍で人と人との接触機会が激減し、コミュニケーション不足を感じる今、誰にとっても「孤独」は身近な問題となっている。神山さんの取り組みに孤独解消のヒントを求め、「聞く力」の価値、「聞き上手」というスキルについて伺った。 孤独とは、コミュニケーションが不足している状態。寂しいと感じれば、人は自然にコミュニケーションを求めるだろう。だがその一方で「自分はコミュニケーションが苦手」と感じている人も多い。書店にはさまざまなコミュニケーション指南が並ぶが、「話し方」「伝え方」「表現力」といったテーマが目につき、

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    morata 2022/03/10
  • 劣等感は自分の敵、なんてない。|斎藤ゆきえ

    まるでゲームの世界から飛び出してきたかのような、近未来なデザインと世界観が特徴のサイバーファッションを着こなすことに特化した「サイバー系モデル」として活躍されている斎藤ゆきえさん。唯一無二の妖しく美しい世界観に憧れ、彼女が主催する撮影会には若い女性はもちろん、さまざまな人が訪れる。今でこそ企業からオファーが殺到する斎藤さんだが、小さな頃には吃音症(きつおんしょう)が原因で学校で仲間外れにされた経験がある。今は彼女自身が「身体的特徴の一つに過ぎない」と考える斜視も、サイバーファッションに出合う前は彼女にとって「障がい」の一つだったのだ。100均アイテムやプラスチックごみで作った衣装で夢のモデルデビューを果たした彼女のここまでの道のりや、コンプレックスを乗り越えた今だからこそ見える「これからやりたいこと」「目指すもの」を伺った。 「サイバーファッション」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 

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    morata 2022/01/21
  • ピンクやフリルは女の子だけのもの、なんてない。|ゆっきゅん

    ピンクのヘアやお洋服がよく似合って、王子様にもお姫様にも見える。アイドルとして活躍するゆっきゅんさんは、そんな不思議な魅力を持つ人だ。多様な女性のロールモデルを発掘するオーディション『ミスiD2017』で、男性として初めてのファイナリストにも選出された。「男ならこうあるべき」「女はこうすべき」といった決めつけが、世の中から少しずつ減りはじめている今。ゆっきゅんさんに「男らしさ」「女らしさ」「自分らしさ」について、考えを伺った。 私たちは、社会から長い間「男らしさ」「女らしさ」といった価値観を刷り込まれてきた。だけど当は、男も女も関係なく、誰もが自分らしく自由に生きていけばいいのではないだろうか? そんな思想を体現しながら、アイドルとして活躍しているのがゆっきゅんさんだ。「自分の好きなものを正直に好きだと言える生き方を、多くの人にしてほしい」と願う彼から、自分や相手の個性を尊重するためのヒ

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    morata 2022/01/21
  • 結婚や子育ての正解に合わせなきゃ、なんてない。|最上もが

    「既成概念にとらわれない生き方をしている」として、2021年7月に開催されたLIFULLの「『しなきゃ、なんてない。』アワード2021」を受賞。「芸能人は何を言われても黙っているべし」という風潮を意に介さず、ネットの誹謗(ひぼう)中傷に毅然と反論する強さは一体どこにあるのだろうか。最初は家族のために始めた芸能生活だったが、現在は「ファンの子を一人でも救うために」という気持ちに変わったという。その意図とは?デビュー以来持ち続けているコンプレックスやそれを克服するための努力、ファンに伝えたいことなどを伺った。 彼女は、この10年ずっと私たちをドキドキさせる存在だ。もがさんは10年前から「自分らしさを曲げない」という強い覚悟で、「芸能人はこうあるべき」という世間の常識と戦い、「芸能人とSNS」の新しいスタンダードを切り開いてきた。そして、今はママという新たなステージでまた輝きだしている。そんな、

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    morata 2022/01/13
  • 介護は苦しくて大変、なんてない。| 安藤なつ(お笑い芸人・タレント)

    人気お笑いコンビ「メイプル超合金」は、「既成概念にとらわれない生き方をしている」として、2021年7月に開催された株式会社LIFULLの「しなきゃ、なんてない。アワード2021」を受賞。コンビとしても個人としてもさまざまな分野で活躍を続ける安藤なつさんは、実は介護歴20年の介護のプロだった。二人の名を世間に知らしめたM-1グランプリの前夜にも、夜勤をしていたという筋金入り。介護に出合ったのは親戚が始めたデイサービスセンターに遊びに行った小学生の時で、中学に上がると同時に週末の泊まりがけでのサポートボランティアをスタート。20歳以降は資格も取り、一晩で15~20軒の家を回っておむつ替えなどをする巡回介護を行っていた。一方、お笑いコンビを初めて組んだのは16歳で、高校生の頃から芸能事務所「太田プロダクション」へネタ見せを始めている。つまり、なつさんにとって「介護」と「お笑い」は、常に自分の人生

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    morata 2022/01/13
  • 仕事や生活の疲れは休めば取れる、なんてない。|川野 泰周

    川野泰周さんは、1416年に創建された禅寺の19代目住職だ。日々、寺務をこなしながら禅の教えを伝える一方で、精神科医として心の悩みを抱える人たちの診療に当たっている。近年、川野さんが普及のための活動に取り組んでいるのが「マインドフルネス」だ。書籍を何冊も著し、講演活動も精力的に行っている。「マインドフルネス」とは何か。禅僧と精神科医の“二足のわらじ”を履きながら、なぜ「マインドフルネス」を人々に勧めているのか、話を伺った。 激化する競争社会で、ストレスを抱えながら生きる人が増加している。「過労死」「うつ病」「燃えつき症候群」など、さまざまな問題が取り沙汰され、最近ではコロナ禍によって人々の不安が高まっている。そんな現代社会で暮らす人々の心をケアする方法として注目されている「マインドフルネス」。問題解決の“処方箋”となる理由とは? 現代社会で「自分の価値」を見いだすのは難しい 東洋の宗教者で

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    morata 2021/12/16
  • 苦手なことは隠さなきゃ、なんてない。|郡司りか

    「日一の運動音痴」を自称する郡司りかさんは、その独特の動きとキャラクターで、『月曜から夜ふかし』などのテレビ番組やYouTubeで人気を集める。しかし小学生時代には、ダンスが苦手だったことが原因で、いじめを受けた経験を持つ。 高校生になると、生徒会長になって自分が一番楽しめる体育祭を企画して実行したというが、果たしてどんな心境の変化があったのだろうか。テレビ出演をきっかけに人気者となった今、スポーツをどのように捉え、どんな価値観を伝えようとしているのだろうか。 平均寿命は伸び続け、「人生100年時代」といわれて久しい。 「100年」を豊かに生きるためには適度な運動を続け、健康寿命を伸ばすことが大切だが、子どもの頃に体育の授業が苦手で運動嫌いになったままの人も多いのではないだろうか。体育では、「前ならえ」をして周りに合わせ、同じダンスを踊り、チームスポーツでは和を乱さないように振る舞うこと

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    morata 2021/12/16
  • 何かを学ぶことに「今更遅い」、なんてない。|曽根 壮大(そーだい)

    データベースのスペシャリストとして知られる曽根壮大(そね たけとも)さん。ベンチャー企業のCTO(最高技術責任者)やインターネット企業のCRE(Customer Reliability Engineering・顧客信頼性エンジニアリング)を務めるなど、エンジニア系のコミュニティーをけん引している。講演者としても一流で、イベントにも引っ張りだこ。その世界では「そーだいさん」として、多くの人に頼られる存在だ。 しかし、そのスタートは警察官という全く別分野だった。新たな道へ進んだのは、プログラミングの知識もなかった23歳の頃のこと。 何かを始める場合、人によっては「今更始めても遅いかも……」と躊躇(ちゅうちょ)するかもしれない。高度なスキルが求められるIT業界で、そーだいさんがいまの地位までたどり着いた理由はどこにあるのだろうか。 そーだいさんならではの「学び」への姿勢、そして新しいことを始める

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    morata 2021/11/01
  • みんなと同じようにがんばらなきゃ、なんてない。|pha

    元「日一有名なニート」として知られる、ブロガー・作家のphaさん。エンジニアやクリエイターたちを集めたシェアハウス「ギークハウスプロジェクト」を立ち上げたり、エッセイから実用書、小説まで多岐にわたるジャンルのを発表したりと、アクティブでありながらも自由で肩の力が抜けた生き方に、憧れる人も多いはずだ。今回、そんなphaさんに聞いたのは、「がんばる」こととの距離。職場や社会から「がんばる」ことを要求され、ついついそれに過剰に応えようと無理をしてしまう人が多い現代において、phaさんは「がんばりすぎたことがあまりない」と語る。「がんばらない」ことの極意を、phaさんに伺った。 自分にとって苦手意識を持っていたり、キャパシティを超えていたりすることでも、「周囲の人と同じようにやれないと」と焦ってしまった経験はないだろうか。 がんばろう、と奮起する瞬間も必要かもしれないが、無理を続けると、自分自

    みんなと同じようにがんばらなきゃ、なんてない。|pha
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    morata 2021/10/28
  • 自炊に「上手」「下手」がある、なんてない。|山口 祐加

    「自炊料理家」という肩書を持つ山口祐加さんは、自炊にまつわるレッスンや書籍を通して、その名の通り自炊をする人を増やすための活動を続けている。周囲で「自炊が続かない」「自炊をするのがつらい」と、自分で事を作ることに苦手意識を持つ人が少なくない状況に疑問を抱いたことから発信を始めた山口さんは、自炊にネガティブなイメージがつきまとう環境を変えていきたいという。 新型コロナウイルス感染症による外出自粛の影響で、自宅で事をする機会が増えた人は少なくないはずだ。これまで自炊をしてこなかったが、この機会に始めたという人もいるだろう。 ただ、時間がたつにつれ徐々に「自分で作ってもうまくできない」と継続しなくなったり、前から自炊をしていた人でも「やらなくちゃいけないからやっている」と後ろ向きにこなすだけの人も多いのではないか。 そうした、自炊に対しネガティブな感情を抱く人たちのイメージを変えたい、と「自

    自炊に「上手」「下手」がある、なんてない。|山口 祐加
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    morata 2021/10/21