Jリーグは5日、公式試合における声出し応援運営検証について報告した。 新型コロナウイルス禍でさまざまな制限がかけられている各種イベント。Jリーグにおいても無観客などの厳格なものから慎重に緩和し、6月11日から8月14日にかけては公式試合で声出し応援エリアを設置する検証が行われていた。 そして、国立研究開発法人の産業技術総合研究所などと提携して実施されたその検証の結果、「感染対策を適切に行うことで、声出し応援エリアと声出し応援をしないエリアの併存運営が可能である」との見解が得られることに。8月15日以降は、ガイドラインに沿った専用の応援席を設けることで、希望するすべてのクラブが一部の試合から段階的に声出し応援を再開している。 Jリーグは声出し応援席と声出し禁止席の併存運営が十分に可能と結論。従来のガイドラインに加え、声出し応援エリアに特化したガイドラインを設けることで、感染拡大を抑えた声出し