あなたがエレベーターに乗った時、目的の階に着くまでに投資家に対してビジネスプランを簡潔に説明できますか? いつなんどき巡ってくるか分からないチャンスをつかむのも、こうしたエレベーター・ピッチなのです。 エレベーター・ピッチとは、ITの本拠地である米シリコンバレーが発祥。ここでは、次のGoogleを目指す多くの起業家たちが日に数十件の投資案件を目にするプロの投資家たちに自分のビジネスプランをアピールします。 そんな中、「起業家はエレベーターの中で投資家に会ったら、自分のビジネスプランを30秒で的確に伝えられなければ未来はない」と言われてきました。これがエレベーター・ピッチ(“ピッチ”は「説明する」の意味)なのです。 250字で魅力を伝えるトレーニング 30秒であなたはどれほどしゃべれるでしょうか? ゆっくり話すプロのアナウンサーで、1分あたり400字強、久米宏さんのような早口であれば500~
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