ドイツ放射線防護協会会長がベルリンの講演会の質疑応答で、福島第一原発のことと東京の安全について、踏み込んだ発言をされています。僕らの土壌調査の結果もご本人に大阪で伝えましたので、認識が深まり、はっきり発言されていると思いました。ベルリン在住の富岡智香さんの報告の転載になります。これ以外の講演会のテーマについては、是非、次のブログをご覧下さい。 http://d.hatena.ne.jp/eisberg/ 講演の後の質疑応答で、「事故の被害を食い止めるために 何ができるか」という質問が出た。会長は「原発そのもの はもうどうにもできない。メルトスルーした燃料から放射 性物質がじわじわと拡散するのを止める手だてはない。地 下水に到達しないよう祈るのみだ。しかし、一つ、できる ことがある。フクシマ事故による健康被害は汚染された食物による内部被曝が主となる。全く理解できないことに、日本では現在、おか
食の共同体―動員から連帯へ 作者: 池上甲一,岩崎正弥,原山浩介,藤原辰史出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2008/05メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 78回この商品を含むブログ (9件) を見る たぶん僕は、この本の半分も理解していないんじゃないかと思う。 序章:食の共同体 第一章:悲しみの米食共同体 第二章:台所のナチズム 第三章:喪失の歴史としての有機農業 第四章:安全安心社会における食育の布置 第二章と第三章については、正直チンプンカンプンだ。第二章について、おそらく台所で主婦の行う行為が国の利益に結びつく、あるいは「国民」統合に結びつくもの、という程度の理解で、それを私的領域からの「動員」と呼んでいるのであろうと思う。ここら辺の理解が甘いから、第四章の食育についての著者の指摘、「動員装置としての食育」についてよくわからないんだ。 でも、食育の気持ち悪さにつ
はやぶさ2について、松浦氏のブログに今後の計画が危ぶまれている現状についてのエントリが掲載された。 はやぶさ2、予算の危機について: 松浦晋也のL/D JAXA内ではこの件がどのような認識になっているのかも気になるところだ。 はやぶさ2の継続は私も希望しているが、この記事に気になる部分があった。 ファラデーの逸話(野田篤司 (@madnoda) on Twitter) ファラデーの逸話『「磁石を使ってほんの一瞬電気を流してみたところで、それがいったい何の役に立つのか」と問いかけた政治家に対し、「20年もたてば、あなたがたは電気に税金をかけるようになるでしょう」とファラデーは答えたという』出典元:電気史偉人辞典 この話、何かに似ていないだろうか。 かつて事業仕分けの批判で引用された、ベンジャミン・フランクリンの逸話である。 あのときの事業仕分け人に教えるべき、昔の偉人の回答 ベンジャミン・フ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く