2023年4月23日のブックマーク (4件)

  • 知る人ぞ知る、江戸時代から伝わる霊岸島七不思議 by Hanes | 中央区観光協会特派員ブログ

    こんにちは。アクティブ特派員のHanes(ハネス)です。 特派員になりたての頃、よく知られている「八丁堀七不思議」をご紹介しました。 しかし、中央区内にはもう1つ「七不思議」があることをご存知でしたか? 気になるもう1つの七不思議の舞台はなんと霊岸島! 江東区江戸深川資料館の「江戸の町と記録に見る七不思議」によると、これは十方庵大浄敬順の『遊歴雑記』に「霊岸島古来七ッの奇事」として記録されているといいます。 【霊岸島七不思議】 1. 霊岸島には雷が落ちない 2. 霊岸島には南天を植えても実がならない 3. 霊岸島の円覚寺にある薬師は、宵薬師のため縁日の 8日・12日には参詣者がいない 4. 金毘羅様も同様に縁日の10日には参詣者がいない 5. 蕎麦屋だが米屋三左衛門という店がある 6. 糊屋喜兵衛という銭湯がある 7. 花屋七郎右衛門という材木商がある どれもこれも気になりますが、まずは1

    知る人ぞ知る、江戸時代から伝わる霊岸島七不思議 by Hanes | 中央区観光協会特派員ブログ
  • 庚申塔(こうしんとう)って何

    寿命を縮めないために 江戸時代に大流行した民間信仰 旧暦では60日に1度、庚申(かのえさる)の日が巡ってきますが、この夜眠ってしまうと人の体内にすんでいる三し(さんし)という虫が天に昇り、天帝にその人の日ごろの行いを報告するという道教の教えがあり、罪状によっては寿命が縮まると言われていました。寿命が縮まっては大変。この日は身を慎み、虫が抜け出せないようにと徹夜して過ごしました。日では既に10世紀ごろには盛んだったようで、「枕草子」、「大鏡」などに記述があります。この教えが広まっていく中で仏教や庶民の信仰が加わり、江戸時代には全国の農村などで大流行しました。 身を慎むことから始まりましたが、徐々に米や野菜、お金を持ち寄り、皆で飲・歓談して過ごす楽しい集まりになっていきました。また、さまざまな情報を交換し、農作業の知識や技術を研究する場でもありました。この集会を3年18回続けた記念に建立し

    庚申塔(こうしんとう)って何
  • 三ツ矢サイダー発祥の地|沿線スポット情報|おでかけ・沿線情報|のせでん【能勢電鉄】

    ※三ツ矢記念館の施設内の見学は行っておりません。 1884年(明治17年)「平野水」の名で販売された炭酸水が今の三ツ矢サイダーの始まりで、この地の炭酸水を使って瓶詰めされていました。 1881年(明治14年)、外国人理学者のウイリアム・ガランが、川西市の平野鉱泉から涌き出る炭酸水を分析し、「理想的飲料鉱泉なり」と賞賛しました。3年後、この炭酸水が瓶詰めされ、「平野水」の名前で販売されました。これは外国人向けの商品でしたが、後に香料や砂糖が加えられた「三ツ矢シャンペンサイダー」が登場。「三ツ矢サイダー」という通称で広告などが展開され、永く愛され続けるヒット商品になりました。 「シャンペンサイダー」の名称は、マドリッド協定批准を受けて、使用を中止し、1968 年に「三ツ矢 サイダー」に名称を変更しました。 明治の文豪、夏目漱石は持病の胃腸病の緩和の為か愛飲していたようです。作品中にも随筆『思い

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  • 図録▽中南米諸国の民族構成

    中南米諸国の民族構成は、東南アジアの民族構成(図録8130)や南アジアの民族構成(図録8245)が棒グラフで表すしかなかったのとは異なり、共通の民族要素からの構成となっているため帯グラフでの表現が可能である。 アメリカ大陸には、ヨーロッパ人が進出する以前は、モンゴロイド系のインディオ先住民が居住していた(インディオ先住民がアジアから移ってきた様子は図録4170参照)。 1492年のコロンブスのアメリカ発見以降、ヨーロッパの白人が中南米に進出し、メキシコのアステカ帝国、ペルーのインカ帝国を滅ばして、覇権を確立した。ブラジルはポルトガル人、それ以外はスペイン人が白人植民者の中心であったため中南米諸国はラテンアメリカとも呼ばれる。ただし、環カリブ海諸国の中にはジャマイカ、ドミニカ、トリニダードトバゴ、バハマ、バルバドス、ベリーズ、ガイアナなど旧英国領の国々もあり、これらの国では英語が話されている