ブックマーク / intojapanwaraku.com (3)

  • 漢文の授業は本当に不要?『新釈漢文大系』シリーズを刊行する出版社「明治書院」に聞いてみた | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

    ロックバンドのメンバーがツイッターで「漢文の授業ってまだあるの?」からはじまる漢文不要論を投稿し、賛否両論の反響が続々。すかさず反応したのが、国語・漢文関係の名門出版社「明治書院」。社長や編集者などにお話を聞いてきました。 国文学・漢文学の名門「明治書院」 老舗出版社と聞くと、書店街・古書店である神保町やお茶の水にあるのかなと思ったら、なぜか大久保。南に行けば歌舞伎町、北に行けば大久保コリアンタウンという、多様性のるつぼのような立地です。明治書院は1896年に神田錦町で創業し、今から15年前にこの地に移転してきたそうです。 私が明治書院に興味を持ったのは、中国古典のひとつである『易経(えききょう)』を学んでいるから。その延長で、ほ~んの少しだけ『論語』も読みます。学生時代は好きでも嫌いでもなかった漢文。あるきっかけで読みはじめ、「大人になって読む漢文はしみじみいいものだ」と感じています。だ

    漢文の授業は本当に不要?『新釈漢文大系』シリーズを刊行する出版社「明治書院」に聞いてみた | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
  • 死者の骨から人間を造った、西行法師。「人造り」の秘術とその末路 | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

    鎌倉期の仏教説話集に『撰集抄(せんじゅうしょう)』がある。 芭蕉も愛読した『撰集抄』は、古くは漂泊の歌人・西行の作と信じられていたが、真偽のほどは疑わしい。いずれにせよ、この書にはユニークな説話が満載で、そのおもしろさを素直に受けとめたい。 説話のひとつ「西行於高野奥造人事」は、死者の骨から人造人間を造ったという、なんとも不思議な話だ。西行が造りあげた複製人間とはどんな代物だったのか。おぞましくも奇妙な物語を紹介しよう。 『撰集抄』五巻十五話「西行於高野奥造人事」 西行は高野山で修行中の身である。 ともに修行していた同朋に去られた西行は、語り合う友だちがほしくなり、かつて習った人を造る法をこころみる。西行は野に出て、死人の骨をとり集め、頭から手足へと骨を連ねた。そうしてとりあえずできあがったものは、色が悪く、人の姿に似てはいるが心がなく、声はあるが、まるで吹き損じた笛のような音をしていた。

    死者の骨から人間を造った、西行法師。「人造り」の秘術とその末路 | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
  • 源頼朝も興味津々!餅を使った坂東武者の伝統儀式「矢口の儀」を再現しちゃうぞ | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

    鎌倉時代の歴史書である『吾鏡(あずまかがみ)』にはこのように書かれています。 矢口のを用意したのは、北条義時(ほうじょう よしとき)です。一枚のお盆の左側に黒色のが三つ、中央に赤色の三つ、右側に白色の三つが置かれていました。の大きさは、長さが八寸、幅が三寸、厚さが一寸です。このお盆は三枚用意されて、頼朝様の御前に置かれました。 こんなカンジですかね……? 最初に工藤景光(くどう かげみつ)が呼ばれて前へ出てきて、蹲踞(そんきょ)しました。 蹲踞とは、当時の武士が目上の人に対して改まった座り方です。相撲や剣道の試合前の座り方ですね。 そして白いを真ん中に置き、赤いを右側に置き直しましました。 あらあら、義時が間違えちゃったんでしょうか それからそれぞれを一つづつ取って、黒が上、赤が真ん中、白が下になるように重ね、座っている左側の横に倒れた木の上に置きました。この分は山の神に供

    源頼朝も興味津々!餅を使った坂東武者の伝統儀式「矢口の儀」を再現しちゃうぞ | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
  • 1