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  • 『百人一首』の撰者「定家ではない」 論集『百人一首の現在』通説覆す:東京新聞 TOKYO Web

    天智天皇から順徳院まで100人の歌を1首ずつ集めた『百人一首』は、かるたで広く親しまれ、漫画小説の題材にもなっている。その撰者(せんじゃ)は、鎌倉時代前期の歌人・藤原定家(1162〜1241年)というのが、一般的にはほぼ通説かもしれない。だが、第一線の和歌研究者16人による最新の論集『百人一首の現在』(青簡舎)を読むと、そうとは言えないようだ。編著者の一人、田渕句美子・早稲田大教授(65)に聞いた。 (北爪三記) 「もう何年にもわたって考えてきて、やはり撰者が定家とはとても思えない、と。ただ、すごく大きなテーマなので、最初に言うのはかなり勇気が必要でした」。田渕さんが、二〇一九年の研究会での発表と、それに続く翌二〇年の論文刊行当時を振り返る。 『百人一首』の成立に関する手掛かりの一つは、定家の日記『明月記』。一二三五年五月二十七日に、定家が「古来の人の歌各一首」を蓮生(れんしょう)(宇都

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  • ウズラ文化 栃木に 宇都宮の市民団体 ふんの肥料、販売拡大へ:東京新聞 TOKYO Web

    宇都宮市の市民グループ「生きがい創造舎」が、県内唯一のウズラの卵を生産している養鶉(じゅん)場「海老原うずら」(真岡市)と連携し、排せつされたふんの肥料を商品化し、格的な販売に乗り出した。代表の刈谷吉見さん(59)は「鶏ふんより高い肥料成分があるとされており、有効利用することで価値を高めたい」と力を入れる。 (原田拓哉)

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  • 「こんぴらさん」が神社本庁を離脱 大嘗祭の供え物届かず「天皇陛下にも不敬極まりない」:東京新聞 TOKYO Web

    「こんぴらさん」の愛称で知られる香川県琴平町の金刀比羅宮(ことひらぐう)は17日、神社庁(東京都渋谷区)から離脱したと発表した。離脱の理由は、昨年11月の天皇陛下の即位関連儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」を地元で祝う「大嘗祭当日祭」を巡り、庁が約束していた供え物「弊帛料(へいはくりょう)」(5000円)が届かなかったためという。 同宮は大正天皇の大嘗祭で創作された歌舞(うたまい)を宮内省の楽師から指導してもらい、約100年前から「讃岐風俗舞(さぬきふうぞくまい)」として継承し、当日祭でも披露した。皇室との特別な縁を誇りとするだけに、庁の対応を「天皇陛下に対しても不敬極まりない行為」と批判していた。 同宮は2月に離脱方針を決めて法的手続きに入り、10月20日に文部科学相から離脱が認証されていた。今後は単一の宗教法人として宮司交代などを判断できる。幣帛料は今年1月末、庁の地方機関の香川

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  • 東京新聞:クールジャパン機構、株主企業に出資 6社196億円還流:政治(TOKYO Web)

    政府と民間が資金を出して運営する官民ファンド「海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」が出資した事業のうち、少なくとも七件が機構の株主企業六社に関連していたことが紙の取材で分かった。公的資金が株主企業に還流された形で、機構の中立性が揺らぐ可能性がある。機構の投資先を決める内部組織に投資先企業の役員がいたことも判明。識者は、公的投資の名目で私企業の利益を図る「利益相反」の疑いを指摘する。 (大野暢子) 紙は、機構が二〇一四~一九年に公表した出資三十二件の内容を事業報告などから調べ、株主六社に関係する出資を計七件確認した。総額は百九十六億円。出資全体の三割にあたる。 株主の出資額の二十倍超を支援した例もある。機構は一四年九月、中国・寧波への商業施設出店事業に百十億円の出資を決めた。この事業は、機構に五億円を出資する株主の「エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング」(大阪市)が中心を担っ

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  • 東京新聞:戦後教育はマインドコントロール 首相、衆院委で発言:政治(TOKYO Web)

    安倍晋三首相は二十日の衆院予算委員会で、教育改革に関し「教育法は(第二次大戦後の)占領時代につくられたが、衆参両院で自民党単独で過半数をとっていた時代も手を触れなかった。そうしたマインドコントロールから抜け出す必要がある」と意欲を示した。 安倍晋三首相は二十日の衆院予算委員会で、戦後に長く教育法を見直さなかったことを「マインドコントロール」と表現し、教育改革に意欲を示した。 首相は第一次安倍内閣で掲げていた「戦後レジーム(体制)からの脱却」とのうたい文句について「あえて使っていないが、捨てたわけではなく、変わらない」と強調。「憲法や教育制度を私たちの手で変えていくことこそが、戦後体制からの脱却になる」と力説した。 憲法については「(戦後の)占領時代につくられ、時代に合わない仕組みもある。不磨の大典ではない」と述べた。政府・自民党は今国会で、自治体の教育委員会のあり方を見直す関連法改

    mori-tahyoue
    mori-tahyoue 2014/02/21
    「安倍晋三首相は二十日の衆院予算委員会で、教育改革に関し「教育基本法は(第二次大戦後の)占領時代につくられたが、衆参両院で自民党単独で過半数をとっていた時代も手を触れなかった。そうしたマインドコント」
  • 東京新聞:首相、立憲主義を否定 解釈改憲「最高責任者は私」:政治(TOKYO Web)

    安倍晋三首相は十二日の衆院予算委員会で、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更をめぐり「(政府の)最高責任者は私だ。政府の答弁に私が責任を持って、その上で選挙で審判を受ける」と述べた。憲法解釈に関する政府見解は整合性が求められ、歴代内閣は内閣法制局の議論の積み重ねを尊重してきた。首相の発言は、それを覆して自ら解釈改憲を進める考えを示したものだ。首相主導で解釈改憲に踏み切れば、国民の自由や権利を守るため、政府を縛る憲法の立憲主義の否定になる。  首相は集団的自衛権の行使容認に向けて検討を進めている政府の有識者会議について、「(内閣法制局の議論の)積み上げのままで行くなら、そもそも会議を作る必要はない」と指摘した。

  • 東京新聞:中学歴史 具体的場面に力 先生が「脱暗記」教科書:社会(TOKYO Web)

    歴史教科書について話す「子どもと学ぶ歴史教科書の会」の(左から)山田麗子副代表、安井俊夫代表、不破修さん=東京都立川市の学び舎で(佐藤哲紀撮影) 中学校で長年、歴史を教えてきた元教師や現役の教師三十人が執筆した中学歴史教科書が、二〇一四年度の教科書検定で初めて申請される。「教師が教え込み、覚えさせる教科書では、子どもに歴史を学ぶ楽しさは伝わらない。新しい教科書をつくりたい」という熱意が、元教師たちを動かしている。 (加藤文)

    東京新聞:中学歴史 具体的場面に力 先生が「脱暗記」教科書:社会(TOKYO Web)
    mori-tahyoue
    mori-tahyoue 2014/01/08
    「中学校で長年、歴史を教えてきた元教師や現役の教師三十人が執筆した中学歴史教科書が、二〇一四年度の教科書検定で初めて申請される。「教師が教え込み、覚えさせる教科書では、子どもに歴史を学ぶ楽しさは伝わ」
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