ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (4)

  • なぜ韓国の男なのか - ohnosakiko’s blog

    体型を愛でる ここのところ、女性芸能週刊誌のグラビアに頻繁に登場しているのは、日人のタレントではなく韓国の俳優達である。 先日も喫茶店に行って新しい週刊女性を開いてみると(私の情報源はこれだけか)、ペ・ヨンジュンを始めとした6人の若手俳優の全身のショットが、見開きにでかでかと並んでいた。パク・ヨンハ、チャン・ドンゴン、ウォンビン、イ・ビョンホン‥‥。後一人は忘れたが、別にファンでもない私まで、いつのまにか名前をインプットされている有り様。 6人のうち5人は、イタリア製とおぼしき濃紺のピンストライプのスーツを着用。一番若手のウォンビン(木村一八似)は、白のくりの深いVネックのサマーセーターにサテンぽい光る生地のジャケットで首にはネックレス。全員、今にも跪いてくれそうな感じ。 6人の並びから立ち上る雰囲気は、どう見てもホストである。日のタレントのファッション感覚とはややズレているが、このベ

    なぜ韓国の男なのか - ohnosakiko’s blog
    mori99
    mori99 2011/08/07
    年配の韓流ファンの女性がくったくなく若い男性の追っかけをできる心性のどこかには、これがある気はする。無邪気に歓迎されると信じて、忌避されることへの疑いがない感じ。
  • 「ヘドがでるけどナ」と書いた学生 - ohnosakiko’s blog

    大学でもっているジェンダー入門の授業ではこの数年、学生からの要望もあって、セクシュアリティについての講義時間を増やしている。特にセクシュアルマイノリティについて。 学生の大半は、セクマイの人々についてTVに出てくる芸人くらいしか知らないし、「LGBT」という言葉の意味ももちろん知らない。最初のうちは、ゲイやレズビアンやトランスジェンダーについて嫌悪感や抵抗感をもっていることを、ミニレポート(講義で上映するドラマや映画の感想文など)の中で素直に表明する学生も少なくない。 講義も終わりに近づいた二週に渡って、映画(『メゾン・ド・ヒミコ』)を見せた。この映画では子どもから社会人、老人に至るまで、ゲイへの忌避感や差別心をカジュアルに露にする人々が登場する。最後に映画の感想と共に、「セクシュアルマイノリティへの偏見や差別をなくしていくには、具体的にどんなことをしたらいいと思うか」についても意見を書い

    「ヘドがでるけどナ」と書いた学生 - ohnosakiko’s blog
    mori99
    mori99 2011/07/31
    ゲイではなく講義=教育=権威に対する攻撃性を感じた。
  • あらしが来るとは誰も思っていなかった ---- ドラ・ド・ヨング『あらしの前/あらしのあと』 - ohnosakiko’s blog

    『あらしの前/あらしのあと』(岩波少年少女文学全集、1961、吉野源三郎訳)を、久しぶりに再読した。 著者のドラ・ド・ヨングはオランダ人女性だが、「あらしの前」(原題:THE LEVEL LAND)は1950年にアメリカで出版されて好評を得、その7年後に「あらしのあと」(原題:RETURN TO THE LEVEL LAND)が出されている。 私の持っているのは、この二冊が一緒になっている50年前の古い単行。今は岩波少年文庫に別冊で収められている。日に紹介されている欧米の児童文学の中では、わりと地味な部類に入るこのを手に取ったのはもちろん、「不安の中でどう振る舞うのが正しいか」のヒントがどこかに書いてなかったかなと思ったからだ。 あらしの前 (岩波少年文庫) 作者:ドラ・ド ヨング発売日: 2008/03/14メディア: 単行あらしのあと (岩波少年文庫) 作者:ドラ・ド ヨング発

    あらしが来るとは誰も思っていなかった ---- ドラ・ド・ヨング『あらしの前/あらしのあと』 - ohnosakiko’s blog
    mori99
    mori99 2011/04/19
    オランダかあ。第二次世界大戦後に再植民地化したインドネシアを戦争してまで支配し続けようとした国だ。まあ、人も国も単純にどうとは語れないのは当然としても、時代的に気にはなる。
  • 女の子の欲しいもの - ohnosakiko’s blog

    夫が職場の人から聞いてきた話。 最近、高校3年や大学4年で妊娠する女の子が増えているそうだ。その人の近所にも数人そういう娘がいて、他でもそんな話をポツポツ聞くという。 高校や大学の最終学年というと就活まっただ中の人が多い。しかしその女の子たちは、社会に出て僅かな報酬のために苦労しながら働くのはまっぴらだと思っている。そこまでやりがいのある仕事なんかないし。 しゃかりきに働きながら一生独身を通すのも、仕事+家事育児分担という共稼ぎスタイルも、どっちもしんどそう。専業もセレブでない限りつまんなそう。でも子供はほしい。 そこで、つきあってる男の子供を計画的に妊娠する。親バレし、就活どころではなくなり、男も外堀を埋められ逃げられなくなってでき婚。 しかし娘はその男と結婚したいのではなく子供がほしかっただけだから、数年経つと夫婦仲はうまくいかなくなって離婚。 子供を抱えて生活能力もない若い娘の生活は

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    mori99
    mori99 2011/01/03
    娘も働くなら通い婚は合理的かもしれない。共働きでも夫が子育ての助力にならないどころか余分に世話をしなければならない存在となる現状では。
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