EC療法をなんとか終えた私は、次の抗がん剤、アブラキサンを投与することになりました。 このアブラキサン、パクリタキセルという抗がん剤に、アルブミンを加えた薬だそうです。 アルブミンとは、ヒトの血液を原料としており、この血液の中にある主要なたんぱく質の一種をいうのだそうです。 ひ、ひとの血液!? 患者用にもらう、「治療の手引き」を読みながら、軽く衝撃を受けました。どうやら、パクリタキセル単体では水に溶けにくいため、これを加えるのだそうです。 乳がん、胃がん、非小細胞肺がんの治療に使われるのだそうで、がんの進行を抑えたり、がんによって起こる症状を和らげたりするのだそう。 通常3週間を1区切り(1コース)にして行うそうで、主な副作用は末梢神経障害(手足のしびれ)、吐き気・嘔吐・下痢、脱毛、関節や筋肉の痛み、骨髄抑制だと薬剤師さんから説明を受けました。 前回の抗がん剤投与日にも、「次の薬も吐き気が
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