自分が子供のころはパーマンとか怪物君とかハットリくんとかオバQとか猿とか続々アニメ放送があったけど、いま残ってるのってドラえもんだけだよね? だから若い人はドラえもん以外の作品とか知らない気がするんだけど、ハットリくんの「ニンニン」「~の巻」とか割と通じてそうなんだけどそうだとしたらどこで見てるの? あるいはそれは気のせいでやっぱり全然知らないのかな?
アニメ・ヒーローソングの先駆者で、国内外から「ANIKI/アニキ」の愛称で親しまれる水木一郎(70)がデビュー50周年を迎えた。歌謡曲のホープから、「アニソンの帝王」へと変貌を遂げた経緯を訊いた。 「ヒーローソングを歌っていると、景色が変わらないんです。僕のお客さんは親子三世代で来る。つねに新しい子供たちが加わるから、自分も、声も老けられない。 アニソンデビューした当時、後楽園ゆうえんちで『仮面ライダー』を歌ったときから変わらないんです」 そんな水木の実家には、幼いころから音楽があった。 「僕の生まれる前に親父がレコード屋をやっていたおかげで、家にはおふくろの好きなスタンダード・ジャズがいつも流れていた。 フランク・シナトラなどを子守唄代わりに聴いて育って、5歳のころには『歌手になる』って宣言していたんです(笑)。庭の木に登っては、聞きかじりのでたらめな英語で歌っていました」 16歳のとき
ガンダムの宇宙世紀でインフレは起きたのか?:【新連載】元日銀マン・鈴木卓実の「ガンダム経済学」(1/5 ページ) SFや特撮の世界で経済はどのように動いているのか。大規模な戦争が描かれ、ときに政治の駆け引きが繰り広げられる世界ではあるが、経済についての描写は思いのほか少ない。 すぐに思い出せる範囲だと、「銀河英雄伝説」(OVA版)において、銀河帝国と自由惑星同盟の間にあるフェザーン自治領の策動もあり、経済に比較的スポットが当たっていたぐらいである。他の作品、例えば、2019年にアニメ放送40周年を迎える「機動戦士ガンダム」の世界はどのような経済だったのだろうか。それをさまざまな側面から分析するのがこの連載コラムのテーマである。 なぜ、数多あるSF・特撮の中で「機動戦士ガンダム」を取り上げるのか? それは筆者がガンダムのテレビ放送開始と同じ1979年に生まれて以来、ガンダムとともに育ってきた
【写真】その他の写真を見る 科学と日本の未来、のトークテーマにちなみアニメ業界に言及した押井氏。「アニメーションは一時期、バンバン作ってきたけど、今のアニメ業界は知恵を払っちゃった。これ以下は無いだろうと落ち込んでいる」と業界の凋落を指摘した。 「何が原因かというと人がいない。人手不足。ものすごく労働を集約してとことん現場を絞った、そういう労働に耐える人間がいなくなっちゃった。低カロリーなスカスカしたものをバンバン作っちゃうぞみたいな。『濃い作品はいいから、商品をいっぱい作ってくれ。作品はいらないから、商品を作ってくれ』と言われたこともある。ふざけんな! と思うんだけど、割と今そうなっている」と自身のエピソードを交えながら説明した。 “作品と商品”の違いについて「物を作っている中で、僕らは子どもや若い人に向けて、アニメを観ている時だけは自分がこうなったらいいみたいな、夢のキャラクターを作る
現在テレビ朝日系列で放送中のアニメ「クレヨンしんちゃん」に、野原しんのすけ役で出演中の矢島晶子さんが、6月29日(金)の放送を最後に、番組を降板することになりました。 放送開始から四半世紀以上が過ぎ、ご本人より「しんのすけの声を保ち続けることが難しくなり、キャラクターの声を作る作業に意識が集中して、役としての自然な表現がしづらくなった。」との理由で降板のお申し出があり、番組制作スタッフと協議を重ねた結果、この度の決定となりました。 矢島晶子さんのご出演は、1992年4月13日の番組放送開始から26年3か月となります。 これまで「クレヨンしんちゃん」に生き生きとした、大変魅力あるキャラクター性を吹き込んで頂き、長きにわたって作品を支え続けて頂いた矢島晶子さんの多大なる功績に、番組関係者一同、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 なお、7月より野原しんのすけ役を務める方
5月31日は声優の日高のり子さんの誕生日です。 子役時代を経て、1980年頃からアイドル、そして声優として活動をはじめた日高さん。王道ヒロインから母親や少年、人間外の機械まで幅広い役柄を演じる実力派。アニメはもちろん、洋画吹き替えやTV番組ナレーションも担当しています。広く愛されるベテラン声優のひとりです。 そこでアニメ!アニメ!では、日高のり子さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを実施しました。 5月29日(火)から5月30日(水)12時までのアンケート期間中に163人から回答を得ました。 男女比は男性約44パーセント、女性約56パーセントと女性がやや多数。年齢層は19歳以下が約24パーセント、20代が約29パーセント、そして30代、40代ともに約20パーセントずつと、まんべんなく幅広い層から投票が集まりました。 ■元祖ツ
先週末の12日と13日の全国映画動員ランキングが発表され、『名探偵コナン ゼロの執行人』が5週連続で1位を獲得。興行収入も67億円に到達し、同シリーズ最高興行収入の更新まで目前となっている。その人気の要因となっているのが、声優・古谷徹が演じる安室透(降谷零)の存在だ。同キャラがオタク女子から絶大な支持を集めると、一部のファンが“(興行収入)100億の男にしたい”とSNSで発信、それが多くの共感を集めている。数多くの当たり役を経験してきた古谷だが、これほどの社会現象となるのは、あの『機動戦士ガンダム』のアムロ役以来といってもよい。なぜ、オタク女子たちは声優・古谷徹が演じる安室透に魅力を感じるのか? “100億の男”を巡るムーブメントの実態を探ってみる。 【画像】アムロとシャアの”中の人”が10年越しの対峙 永遠のライバルの37年 ■興行収入過去最高目前! オタク女子を奮い立たせる “100億
日本のアニメーション文化を黎明期からけん引してきた故・高畑勲さん。1968年に『太陽の王子 ホルスの大冒険』で劇場用長編アニメを初監督以降、『アルプスの少女ハイジ』(1974年)、『母をたずねて三千里』(1976年)などのテレビシリーズを手掛け、その後のスタジオ・ジブリで『火垂るの墓』(1988年)『かぐや姫の物語』(2013年)などを発表。世界のアニメクリエイターたちの指針ともなったリアリズムに徹した演出論、表現描写は、宮崎駿監督の“作家性”に多大な影響を与えたことでも知られる。今回、『ハイジ』などで共に仕事をした経験を持ち、アニメ監督として同時代を生きる「ガンダムの生みの親」である富野由悠季氏に、高畑監督の功績を聞いた。 破綻していた『ハイジ』の制作スケジュール 「高畑さんたちは1ヶ月半の作業を10日でこなした」 高畑さんとのエピソードを語る、『ガンダム』生みの親・富野由悠季監督 富野
4月5日、アニメーション監督の高畑勲さんが肺がんで亡くなった。82歳だった。 高畑さんは東大仏文科在学中、フランスの長編アニメ『やぶにらみの暴君』に感銘を受け、アニメーションの世界に関心を持った。大学卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)に入社し、1968年、『太陽の王子 ホルスの大冒険』で監督デビュー。 1971年、宮崎駿監督らとAプロダクションに移り、『ルパン三世』を手がけた。以後、『アルプスの少女ハイジ』『母をたずねて三千里』『赤毛のアン』などに関わる。 1985年、宮崎監督らとスタジオジブリを設立し、『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』など数多くの名作を作り上げてきた。2013年の『かぐや姫の物語』では、アカデミー賞アニメ部門にノミネートされている。 そんな高畑さんを悼むのは、シンエイ動画名誉会長の楠部三吉郎さんだ。 「高畑さんは僕の恩人ですから。今、すごく悲しいです」 楠部さ
福原氏が新著に込めたのは、日本のアニメビジネスに押し寄せる大きな変化の波に対応できる「新しいスキルセット」を持ったプロデューサー像を示したいという想いだ。福原氏の目線を通して見る、ネットフリックス(Netflix)などの「外資マネー」から中国アニメ事情、製作委員会問題について聞いた。 福原慶匡:1980年神奈川県生まれ。ヤオヨロズ株式会社取締役、プロデューサー。早稲田大学教育学部卒。川嶋あいのマネージャーとして音楽業界を経験。その後「ヤオヨロズ」を立ち上げ、異色の経歴をもつプロデューサーとして複数のアニメ作品に関わる。音楽とアニメという2つのライセンスビジネスの現場経験を活かし、世界に通用する新時代のプロデューサー教育を試みている。
お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて 人気漫画『シティーハンター』(原作:北条司氏)の新作アニメーション映画『劇場版シティーハンター(仮題)』の製作が決定し、2019年初春に公開されることが19日、発表された。冴羽リョウ(※漢字はけものへんに寮)は神谷明、槇村香は伊倉一恵というテレビアニメからのオリジナルキャストの継続も決定。同シリーズの劇場アニメが公開されるのは1990年以来29年ぶりとなる。 【動画】Get Wildが流れる『劇場版シティーハンター(仮題)』スペシャルムービー 神谷は「僕の中にはずっと冴羽リョウが生き続けていました。1999年のテレビスペシャルから20年が経ち、このような形でリ
好きなんである。宮崎駿が。 実は映画はそうでもない。 特にハウルとポニョは、何度も挑戦したが、 何がなんだかわからない。 映画の100倍、この人自体が面白い。 映画でしか触れないのは勿体ない、 という事で、 関連書籍をほぼ読破した自分が、今回は 巨匠が作成した「企画書」を紹介しようと思う。 最初に思ったのは、 「宮崎駿も企画書とか作るんだ・・・。」 まさかパワポ?と思ったが、 もちろんそうではない。 全て手書きである。文章のみ。 しかしこれがものスンゴい。 情熱がほとばしる、美文。 そして何より、 「企画書通りの映画になってる。」 という驚き。 企画意図の部分のみを 抜粋して紹介する。 時代背景を思い出しながら、見てもらいたい。 「耳をすませば」企画書(1993年3月) 混沌の21世紀の姿が、次第にはっきりしてきた今、日本の社会構造も大きくきしみ、ゆらぎ始めている。時代は確実に変革期に入り
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