2017年11月17日 8時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 毒針を持つ「オオハリアリ」が日本から米国に侵入し、猛威をふるっている 在来アリ種を駆逐しながら分布を拡大している実態が日米共同研究で判明 人間が刺されるとアナフィラキシー・ショックを起こすこともあるという 南米原産の毒針を持つ「ヒアリ」の国内侵入が世の中を騒がせているが、逆に日本から米国に侵出、猛威をふるっているアリがいることをご存じだろうか。やはり毒針を持つ「オオハリアリ」だ。 米国で在来アリ種を駆逐しながら分布を拡大している実態が京都大学・岡山大学・琉球大学と米ノースカロライナ州立大学の日米共同研究で明らかになった。研究成果は英科学誌「Scientific Reports」(電子版)の2017年11月3日号に発表された。 世界一獰猛のアルゼンチンアリの手強いライバル京都大学の発表資料な