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電子書籍と出版に関するmoritataのブックマーク (39)

  • 電子書籍の取り分についてのお話|hiroyama

    コンテンツ制作側は意外と儲からないという話をしておきたい電子書籍の分配について、作家さんやマンガ家さんからいろいろな論が出ている。出版社が暴利を取っている、搾取しているという論もあるが、割とそんなこともないぞという話。 電子書籍販売のプレイヤーと主な料率下記料率は主にグロス売上(一般的な小売価格ベース)に対する比率。ただし値引き時などは原資負担を出版社が行うケースもあれば、流通や電子書店が行うケースなど様々なのでそのあたりの特殊事例は考慮してない数字。 もちろん、会社や相手によってさまざまなので、ざっくりこの辺りが多いよねという数字でしかない。 クリエイター(マンガ家、小説家など) 2515%程度(25%は出版社に入ってくる分の25%という契約内容が多いということで、グロス計算では15%程度になることが多い。) 編集・出版・制作(おもに出版社とその業務委託先)  1525%程度 流通(おも

    電子書籍の取り分についてのお話|hiroyama
  • なぜ我々は電子書籍を「所有」できないのか? 出版社とプラットフォームの力学を解き明かす研究 - YAMDAS現更新履歴

    michaelweinberg.org Open Source Hardware Association の理事を務め、ワタシが訳した『3Dプリンティングと著作権を考える』の著者であるマイケル・ワインバーグが、「なんで電子書籍を所有できないの?」という直球なエントリを書いている。 もはや電子書籍はまったく珍しいものではなく、お金を払ってアクセスするのは容易である。しかし、所有する紙のにできるようなこと、転売したり、譲渡したりができない。つまり、我々は電子書籍を「所有」はしておらず、特定のプラットフォームで電子書籍にアクセスする「ライセンス」を買ってるだけ、という話はよく知られる。 で、それは誰のせいでそうなってるの? どんなインセンティブや制約のせいでそうなってんの? を掘り下げた The Anti-Ownership Ebook Economy(リンク先 PDF ファイル)が公開されて

    なぜ我々は電子書籍を「所有」できないのか? 出版社とプラットフォームの力学を解き明かす研究 - YAMDAS現更新履歴
  • 加藤元浩氏、コミックDaysにある自作品の発売停止の経緯を説明「『Q.E.D.証明終了の全巻無料』が全く告知されなかった」

    加藤元浩 @katomotohiro 漫画家 連載中 「ないない堂 タヌキ和尚の禍事帖」月刊少年マガジン 「Q.E.D.iff 証明終了」マガジンR 既刊 「Q.E.D.証明終了」全50巻 「空のグリフターズ ~一兆円の詐欺師たち~」全6巻 「C.M.B.森羅博物館の事件目録」全45巻 「ロケットマン」全10巻。 小説「捕まえたもん勝ち!」シリーズ三冊 加藤元浩 @katomotohiro ネームが一段落したので告知を。 5月9日以降、コミックDaysにある私の作品は販売停止となっています。 私が、作品を引き上げたからです。 作品を買われた方は、引き続きお読みいただけるのですが、新規で購入される場合は他のプラットホームでお求め下さい ご迷惑をおかけします。 2022-05-11 17:04:20 加藤元浩 @katomotohiro 原因となった経緯を語ってみますと。 実はQ.E.D.証明

    加藤元浩氏、コミックDaysにある自作品の発売停止の経緯を説明「『Q.E.D.証明終了の全巻無料』が全く告知されなかった」
  • 「電子書籍の購入は作家の応援にならない」はずがない

    KAI-YOU.net で1月31日に公開された記事“「電子書籍の購入は作家の応援にならない」は当? 現役編集者に聞いた”(以下「元記事」)は、大きな反響を呼びました。 「電子書籍の購入は作家の応援にならない」は当? 現役編集者に聞いた 年頭、漫画『トリマニア』の作者、久世岳さんのあるツイートが話題になりました。 「【拡散希望】探している漫画が書店で見つからない。でも重版はかからな… その多くは、元記事に対するネガティブな反応でした。ゲーム作家・米光一成さんが書かれた“「電子書籍の購入は作者の応援にはならない」の嘘”という反論記事(外部リンク)にもあるように、出版社の編集者側が「ウチは違う」と反論している姿すら見かけました。 「電子書籍元年」と言われる2012年からITmedia eBook USERで「電子書店完全ガイド」(外部リンク)を執筆するなど電書の普及に努めてきた私、鷹野凌に

    「電子書籍の購入は作家の応援にならない」はずがない
  • デジタル参考書200冊以上を月額980円で読み放題に 学習管理のスタディプラスが新サービス

    学習管理サービス「Studyplus」(iOS/Android)を手掛けるスタディプラス(東京都千代田区)は9月15日、学習参考書などの電子書籍サービス「Studyplusブック」を2022年1月に提供すると発表した。月額980円で参考書200冊以上が読み放題になる「Studyplusブック読み放題」などを用意する。 Studyplusブックはサービス内の棚から教材を選択し、電子ビュワーで閲覧するサービス。文字の拡大・縮小に加え、音声再生機能や、一問一答形式の教材に対応する「暗記チェック機能」(一部教材のみ)にも対応予定。読み放題サービスでは、旺文社や東京書籍、山川出版社など出版社18社(21年9月時点)の参考書200冊以上が読めるという。

    デジタル参考書200冊以上を月額980円で読み放題に 学習管理のスタディプラスが新サービス
    moritata
    moritata 2021/09/16
    参考書にかける費用をARPPUから逆算すると、という視点からだと収入が安定化して結構いい感じになるのかも…
  • パブーの運営を引き継いだ理由

    デザインエッグ株式会社  株式会社トゥ・ディファクトより、 「Puboo(パブー)」事業譲受合意 ~9月30日より紙のの出版機能開発へ~ 僕たちが「電子書籍の凄いサービスを作る!」と息巻いて起業した2010年5月のことでした。彗星のごとく現れて電子書籍業界のすべてを持っていったサービスがありました。それが「パブー」です。 デザインエッグ10期目の年に、あの憧れの「パブー」を迎え入れられるなんて夢のようです!今回は、起業直後の僕たちがパブー登場で味わった悔しい悔しい体験と、パブーを今後どの様に成長させようとしているかについてお話しします。 パブーの登場に泣いた、起業1年目 2010年3月、初代iPadが発表されました。 真夜中にスティーブ・ジョブズのプレゼンを観て「電子書籍の時代がくる!」と直感、興奮しすぎて寝ることができませんでした。次の日、デザインエッグの現エンジニアである安井君に電話

    パブーの運営を引き継いだ理由
  • 「やれたかも委員会」渡さなかった電子化権 続・漫画サバイバル(2) - 日本経済新聞

    少子化によってマンガ雑誌の市場が縮む現在、出版社が活路をインターネットに求めるのは自然に思える。だが、インターネットで配信する権利を出版社が持つのか、マンガ家が持つのかは、決まっているわけではない。紙からネットに主戦場を移してヒットマンガ家になった吉田貴司(39)は出版を断ってまで「電子化権」を手放さなかった。どういうことか。【前回記事】「宇宙兄弟」生んだ編集者 出版の枠飛び出すダサい青春の一歩先

    「やれたかも委員会」渡さなかった電子化権 続・漫画サバイバル(2) - 日本経済新聞
  • JEPA|日本電子出版協会 本屋が電子書籍について考えること

    2019.05.09 紀伊國屋書店  斧田 壮介 私が紀伊國屋書店に入社したのは1981年(昭和56年)ですから、既に40年近い歳月が流れています。どうにか大学を卒業したものの、ロシア文学などという就職とまったく無縁の学科の専攻だったこともあり、まともな就職活動もせずに(できずに?)ぶらぶらとその日暮らしをしていた3月のある日のことです。たまたま見ていた朝日新聞の求人欄に「書店員求む!委細面談」の3×5㎝くらいの小さな求人広告を発見して、「屋ならも好きなだけ読めそうだし、働いてみるのも悪くないかな」というような、極めて安易な気持ちで応募してみました。簡単な筆記試験と数度の面接はあったものの、どういう訳か即採用ということになり、その年の4月から新宿店の店頭での勤務を始めたのでした。そんな入社の事情だったこともあり、今でも会社に就職したというよりも、会社にどうにか拾って貰ったという感覚が

    JEPA|日本電子出版協会 本屋が電子書籍について考えること
  • なぜ著者や編集者は「書店で買ってください」「初速が大事なんです」と言うのか|平林緑萌

    021 こんばんは。順調にnoteを更新しているということは、「仕事はできないけど、そこそこ生きてはいる」くらいのステータスです。どうぞよろしくお願いします。 さて、このnoteのお題は掲題の件についてである。「正直みっともないからやめてほしい」という人も多かろう。でもいまのところこれしかないのである。そんなわけで、ご興味の向きはよろしくお願い申し上げます。 いったい、出版産業というのはかなり旧態依然とした──しかしこれが一挙に崩壊しない程度にはよくできた──システムで成り立っている。 このあたりは出版流通のを一冊読めばわかるし、ググっても出てくるので割愛する。 ともあれ、出版業界は順調に右肩下がりを続けていて、この20年ほどで売上が約半分になった。 現在の業界規模は1兆7千億弱と思われるので、実に狭い村であることがわかる。また、このうちだいたい10%ほどが電子書籍の売上であり、さらにそ

    なぜ著者や編集者は「書店で買ってください」「初速が大事なんです」と言うのか|平林緑萌
    moritata
    moritata 2019/02/26
    この人に対しは同情しかないし、実情はよくわかるけど、消費者からすれば「売る側の都合になんで合わせなきゃならないのか」でしかない。/ 増田の記事の反応見て同情沸かなくなった。
  • 竹書房は「漫画村」に対して、なにをしてきたのか

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

    竹書房は「漫画村」に対して、なにをしてきたのか
  • N社の「電子書籍化商法」 (サンライズ出版 竹内信博) | 版元ドットコム

    この「版元日誌」をどの範囲の人がどの程度読んでいるのかはわからない。今回は、おおよその読者が版元ドットコムの関係者だということで話を進めたい。 春先に、ある著者から電話があった。 現在弊社で刊行し、書店でも流通している書籍について、某会社から電子書籍化を勧められているという(ここで書籍名を言ってしまうと著者名までバレてしまうのでふせておく)。 著者にコンタクトをとってきているのは、Nという会社で、元はWEBの制作などを中心にしていた会社だったが、最近電子書籍化の営業をあちこちで進めているらしい。 著者にお願いして資料を見せてもらったが、紙のをスキャンして文字起こしをし、再度ePUBデータをつくるというもの。表紙は新たに作り直し、できた電子書籍をアマゾンへ出品、1冊ごとに著者へ7割が返ってくるという仕組みが提案されていた。 価格は6ケタにいかないぐらいだという。 こちらからは、自社内に印刷

  • 「今のマンガ家って売れても儲からないんですか?」 『アホガール』のヒロユキ先生に聞く、マンガの現状

    マンガが売れない、初版が減少している、漫画村騒動……マンガ業界に関するネガティブな話題がSNSを中心に目立っています。そんな風潮に対し、『週刊少年マガジン』で『アホガール』を連載していた、漫画家のヒロユキ先生(@burumakun)がTwitterで、「まじでもう、マンガは売れても儲からないみたいなデマやめようぜ…」と一石を投じて話題になりました。 まじでもう、マンガは売れても儲からないみたいなデマやめようぜ…。ほんと将来の自分たちの首をしめるだけだって…。業界に人いなくなるよ? 売れれば儲かるよ…。 ツイッター見ててマンガ家に憧れなくなるのやばいよ。 今回はヒロユキ先生にその真意を伺うべくインタビューを実施(※)。マンガ家ってもうかる商売なの? 同人の方がいいってホント? 電子書籍よりも紙ので買ってほしいのが音? など、マンガ家という職業について、忌憚なくアレコレ訊いてきました!(文

    「今のマンガ家って売れても儲からないんですか?」 『アホガール』のヒロユキ先生に聞く、マンガの現状
  • 出版業界は沈みゆく泥舟なのか

    まるで沈みゆく泥舟のようではないか、と思う。日の出版業界のことだ。 このコラムは毎月、基的に月初に公開することにしている。毎月更新される小田光雄氏の「出版状況クロニクル」や、ジュンク堂書店の福嶋聡氏の「屋とコンピュータ」といったコラムを意識しつつ書いているのだが、これまではできるだけポジティブな話題を見つけるようにしてきた。でも今月はどうしても筆が進まず、公開が週をまたいでしまった。いまだに何を書いてよいやら、という諦めのような境地にさえなっている。 「文字もの」電子書籍は未だに紙の4% そうした思いを抱いた理由の一つは、先月に相次いで公開された出版市場統計である。 まず、インプレス総合研究所から2017年の日電子書籍と電子雑誌の市場規模が発表された。同研究所の調査によると、昨年の電子書籍市場規模は前年比13.4%増の2241億円、電子雑誌市場規模は前年比4.3%増の315億円。

    出版業界は沈みゆく泥舟なのか
    moritata
    moritata 2018/08/07
    自分は最近ほぼ電子書籍しか買ってない。紙で買うのは電子化されてないものだけ。ただ、まとまった文章を読む人は減ってる。前はネットでみんな読んでる、と思ったけど、一冊ちゃんと読む人は少なくなってる様に思う
  • オーム社電子書籍直販サービス終了に関して:Geekなぺーじ

    オーム社が電子書籍直販サービスを終了するというお知らせがでていました。 同社では、マスタリングTCP/IP RTP編(2004年)、インターネットのカタチ(2011年)、マスタリングTCP/IP OpenFlow編(2013年)の3冊で関わらせていただいたこともあり、今回廃止される電子書籍直販サービスで拙著も販売されていました。 オーム社eBook Storeサービス終了のお知らせ 電子書籍直販サービスが終わるということは、ネット上で話題になっていることで知りましたが、「そのうちこうなるだろうと思っていた」ということが起きました。 10月29日に「運営スタッフ退任のお知らせ」というお知らせが出ており、eBook Store企画運営担当の森田さんが「運営スタッフ退任」とあります。 そのお知らせからは社内異動のようにも読めますが、実際は運営スタッフ退任だけではなく、10月末で退職されたようです

  • オーム社eBook Storeサービス終了のお知らせ - オーム社eBook Storeのブログ

    日頃よりオーム社eBook Storeをご利用いただきありがとうございます。 オーム社では、eBook Storeにより長年にわたり電子書籍をご提供させていただいており、多くの読者の方々にご利用をいただきました。しかしながら誠に勝手ではございますが、2018年2月28日(水)13時をもちまして、サービス終了を予定しております。これまでご利用の皆様には厚く御礼申し上げ、今後の益々のご発展をお祈り申し上げます。 販売終了予定:2018年1月31日(水)13時 再ダウンロードを含む全サービス終了予定:2018年2月28日(水)13時 なお、サービス終了直前には、システムへの高負荷が予想され、ご不便をおかけする可能性があります。そのためご購入いただいた商品データのダウンロードなどは、お早めにお願い申し上げます。 また、ご購入いただきダウンロードされました電子書籍は、eBook Store終了後も、

    オーム社eBook Storeサービス終了のお知らせ - オーム社eBook Storeのブログ
  • なぜ電子出版は軽視されるのか

    出版業界の苦境が続いている。出版科学研究所によると、2015年の紙の出版物販売額は前年比5.3%減の1兆5220億円。書籍は健闘しているが、下げ止まらないのが雑誌だ。16年はさらにコミックも不調で、15年の数字を下回ると見られている。 長引く出版不況により業界は揺れている。3月にはコミックに強いことで知られた出版取次中堅の太洋社が自己破産。専門誌で知られてきた中小出版社の倒産も続いた。講談社による一迅社子会社化も大きなニュースとなった。ピーク時には25万部を超えていた人気雑誌「AneCan」(小学館)も、部数減により休刊を決めた。 書店もあおりを受けている。太洋社倒産の影響で芳林堂書店が自己破産。11月には岩波ブックセンターを経営する信山社が破産手続きを決定した。 帝国データバンクによると、出版関連業者の損益動向はほぼ半々だが、売上高規模が大きい企業は増益の占める割合が大きくなり、小さい企

    なぜ電子出版は軽視されるのか
  • いつまで紙の本に付き合わなくちゃいけないんですか? -電子書籍に完全に切り替えたユーザーの怒りと愚痴をひとまずぶちまけます-  .30CAL CLUBレビュー

    さてさてさて。 皆様今日も元気に読書ライフに励んでおられますでしょうか。 年明けからこちら、出版・編集・作家界隈による電子書籍disの関連ツイートが引きも切らさぬ今日このごろ。 「出版界隈クソツイートオブザイヤー」を決めるべくTogetterにまとめようかな、などと思ってしまったぐらいには楽しい日々を過ごさせてもらっております、さとっちです。今年の目標は「紙のの敵になります」です。 振り返ってみれば去年買った紙の書籍は15冊ぐらい(同人誌除く)、一方で電子書籍は400冊を超えました。 ほぼ完全に完全に電子版へシフトした身としましては、一連のツイートに対して思うところがある、というよりも、 「何言ってやがんだオメー」という例の画像をそのことごとくに送りつけたくなる衝動と戦う日々なのですが、流石にそれも精神衛生上よろしくない。 いえ、精神衛生上はともかくとしてTwitterの画像をガチャ爆死

    いつまで紙の本に付き合わなくちゃいけないんですか? -電子書籍に完全に切り替えたユーザーの怒りと愚痴をひとまずぶちまけます-  .30CAL CLUBレビュー
  • 電子書籍に関する不満と陰謀論 - ぐ~たらオタクの似非考察日記

    いつまで紙のに付き合わなくちゃいけないんですか? -電子書籍に完全に切り替えたユーザーの怒りと愚痴をひとまずぶちまけます- .30CAL CLUBレビュー 電子書籍の売上が出版社のマーケティングの際に参考にされない。 という話がある。 これは漫画でも小説でも(ライトノベルでも)そういう傾向があるらしく、Twitterとかで何度も話題になっている。 なんでも書店で最初の1週間(あるいは数日)でどれだけ売れたかによって、連載作品の続行を決めるらしいのだ。 そしてその1週間の中には電子書籍はあまり含まれていなく、もしくはものすごい微々たる影響らしい。 販売された単行の物理書籍+電書の数が両者とも2万があったとする。 しかし電書をあまり計算に入れないということは、もし両者の内訳が ①10000+10000 ②15000+5000 だとしたら②は連載が続けられ片方は終了する。 というパター

    電子書籍に関する不満と陰謀論 - ぐ~たらオタクの似非考察日記
  • 講談社社長 読み放題配信停止でアマゾンと協議へ | NHKニュース

    ネット通販大手のアマゾンの電子書籍の読み放題サービスで1000を超える書籍などの配信が停止されて、抗議声明を出した出版大手の講談社の野間省伸社長が14日、NHKの取材に応じ、「読者が突然読めなくなるのはおかしい」と述べて、アマゾンに対応の改善を求めていく考えを示しました。 これについて講談社の野間社長は14日、NHKの取材に応じ、「一方的な配信停止で読者が突然書籍を読めなくなることはおかしい」と述べました。 そのうえで、野間社長は「電子書籍の市場を拡大させ発展させたいという思いは変わらないので、著者や読者のためにアマゾン側との着地点を探していきたい」と述べ、アマゾンに対応の改善を求めて協議を進めていく考えを示しました。 この問題では、小学館や光文社などの出版社も書籍の配信を停止されたとして、対応の改善を求めています。 これについてアマゾンは「読み放題サービスの対象作品は随時変動するが、配信

    講談社社長 読み放題配信停止でアマゾンと協議へ | NHKニュース
  • 雑誌は売れっ子が非売れっ子を養う「作家・漫画家バンク」。それが無くなったら…(佐々木俊尚) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    佐々木俊尚氏が昨日twitterで書いた「雑誌=作家バンク論」が、以前から思ってた話を再確認させてくれたので紹介したい。 https://twitter.com/sasakitoshinao (2013年4月2日) マンガ雑誌の意味ってのは売れてる作家と売れてない作家、新人作家をパッケージングして「抱き合わせ」することに意味があるわけで、これが崩壊すると売れてない作家がどう生計たてるかという問題が浮上してくる。 大手出版社は極少部数でも文芸誌を維持してるように、マンガ雑誌は部数が減っても「作家バンク」としての役割を担わせるために将来も維持されてくんじゃないかな。そこからミリオン作家が出てくる可能性がある限りは。 取材もののノンフィクションなんかはミリオンがほとんど出ないから、作家バンクの役割を果たしていた論壇誌のほとんどがつぶされてしまった。文芸誌やマンガ雑誌とはそこが違うところ。まあ冷徹

    雑誌は売れっ子が非売れっ子を養う「作家・漫画家バンク」。それが無くなったら…(佐々木俊尚) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-