先日は不妊治療に関して、思いつくままに課題を列挙しましたが(→「不妊治療に関する課題出しエントリ」)、今日はそれを整理してみましたよん。 まず、不妊治療はとても負担の大きな治療ですが、その負担には 2種類あります。 ひとつが、不妊治療そのものの負担、もうひとつが、不妊治療を始める年齢が高くなることにより、そこに追加される負担です。 図1 不妊治療そのものは(たとえ若い人が受ける場合でも)、半端でないお金がかかるし、時間もかかります。 それに、精神的にも消耗します。(受精は成功しながら何度も妊娠に失敗するとか + 治療に関して家族との意識のズレがでてきたり・・など)もちろん医療行為一般に伴う副作用のリスクもあります。 高齢で不妊治療を始める場合はそれに加え、成功率が低いこと(したがって、上記の負担がさらに重くなること)と、成功した場合にも、高齢出産に伴う新たなリスクが追加されます。 ★★★