本日、9月23日は「海王星の日」。1846年9月23日、ドイツの天文学者ヨハン・ガレがベルリン天文台での観測で、海王星を発見した日にちなんでいる。 海王星は、地球から最も離れている惑星であり、肉眼で観察することができない太陽系唯一の惑星だ。そのため、数学を使った理論的な予測によって発見されたという経緯がある。いまだ謎も多いとされるが、海王星とはどのような特徴をもっている惑星なのか、JAXA宇宙情報センターのウェブサイトを参考に説明しよう。 摂氏マイナス220度の極寒の惑星 海王星は、直径4万9244kmと、地球(1万2742km)の約4倍の大きさを誇る。 太陽から約45億kmも離れていることから、表面温度が約摂氏マイナス220度と、想像を絶する寒さだ。 天王星と同じく、外側から水素を主成分としたガス層、その下に水やメタン、アンモニアなどの氷でできたマントルの層、中心に岩石や氷、鉄とニッケル
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