全身が青色のニホンアマガエルが8月以降、埼玉県内で相次いで見つかり、地元で話題になっている。色素の一部が欠け、本来の黄緑色にならなかった突然変異の個体とみられるが、通常は目立って外敵に襲われやすく、人目に触れることは珍しい。発見者たちはそれぞれカエルを持ち帰り、大切に育てている。 桶川市の岩崎康夫さん(67)は8月19日、自宅近くの田んぼの隣にある畑で草取りをしていたところ、葉っぱの上に乗った全身青色のカエルを見つけ、目を疑った。 自宅に持ち帰ってからは、コオロギなどの昆虫を餌として与えており、体長は当初の約1センチから約3センチまで成長した。岩崎さんは「ずっとここに住んでいるが、青いカエルを見たのは初めて。たくさんの人に見てもらいたい」と声を弾ませる。
テレビ番組「ウルトラマン」の放送開始50周年を記念し、番組内に登場する科学特捜隊が身につけているアイテム「流星バッジ」が発売される。ブルートゥース機能を使い、スマートフォンと連携して通話することができる。価格は2万円(税別)。 撮影に使用した流星バッジとほぼ同じ大きさで、着信時の通話のオン・オフを…
レンズ付きフィルムの先駆けとして知られる富士フイルムの「写ルンです」が7月1日で発売30周年を迎える。スマートフォンやデジタルカメラでの写真撮影が一般的となった今も健在で、出荷本数は17億本に達した。最近のアナログ人気の高まりから「写ルンです」を知らない若者も注目。デジタルデータ化してソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で共有するなど新しい活用法が広まっている。 カメラが高価だった1985年にフィルムの売り上げを伸ばそうと開発が始まった。86年に「いつでも、どこでも、誰にでも写真が撮れる」をコンセプトに1380円で発売されると、すぐ人気に。開発段階から「フィルムにレンズとシャッターを付けるという発想」(富士フイルム)だったため、数え方は「1台」でなく「1本」。他社から類似商品が登場したが、「売れたのはほとんどが『写ルンです』だった」(同)という。
短文投稿サイト「ツイッター」で娘の写真を虚偽の投稿に転用されたとして、新潟市秋葉区の大嶋陽さん(37)夫妻がプロバイダーに対し、投稿者の個人情報開示を求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、新潟地裁(近藤幸康裁判官)であった。被告側は答弁書で請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 訴状によると、大嶋さんは2014年8月、安全保障法制に反対するデモに参加した際、当時0歳の長女… この記事は有料記事です。 残り278文字(全文463文字)
「将校、下士官、馬、兵隊」--。日本軍内の序列を揶揄(やゆ)した、そんなざれ言がある。アジア・太平洋における15年間の戦争で、一兵卒はたった「1銭5厘」(郵便料金)の赤紙で徴集することができる消耗品だった。無謀な戦線拡大と補給線の破壊により、南方の孤島やジャングルで、水漬く屍(かばね)、草生(む)す屍となった230万人。大日本帝国は「忠勇なる皇軍兵士」をどのように遇したのか。戦後70年の2015年が過ぎようとしている年末。4回に分け、データをひもといてみた。【高橋昌紀】 第1回 飢餓、空腹で軍紀崩壊=12月25日 第2回 弱肉強食の離島部隊=12月26日 第3回 良兵の〝産地〟東北=12月27日 第4回 大将は遊んでいても=12月28日 特別インタビュー・松本零士さん「自殺した元日本兵を見た」=12月25日
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