情報と哲学・思想・宗教に関するmoroshigekiのブックマーク (6)

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    moroshigeki
    moroshigeki 2010/01/21
    「万能テクノロジー装置としての標準化されサイバー化された社会テクノロジーシステム(の万能性)の話」
  • 第1回ウェブ学会シンポジウムの後に考えた集合知の行方 - YAMDAS現更新履歴

    第1回ウェブ学会シンポジウムが開催された。 個人的にはいろいろ刺激になるところがあったが、江渡浩一郎さんの「Wikiとコラボレーションの過去・未来」において、集団的知性(Collective Intelligence)と群衆の知恵(Wisdom of Crowds)の二つが「集合知」として混同されているという話にはっとした。前者がエリート主義的な傾向があるのに対して、後者は反エリート主義的な傾向があり、確かに両者は同じように扱ってはまずい。 その後江渡さんは、アメリカでの Goverment 2.0 の動き、電子政府の実現にクラウドコンピューティングを活用し、政府はできるだけデータを公開して、政策の実現には市民が直接的に関与する話を踏まえ、集合知による政府(「Wiki政府」)の話をされていた。 午後のセッションでは東浩紀、津田大介、濱野智史による「民主主義2.0」ディスカッションがあったの

    第1回ウェブ学会シンポジウムの後に考えた集合知の行方 - YAMDAS現更新履歴
  • 最近気になったものを抜書き - shinichiroinaba's blog

    不可能性の時代 (岩波新書) 作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/04/22メディア: 新書購入: 14人 クリック: 191回この商品を含むブログ (169件) を見る 『ゲーム的リアリズムの誕生』の中で、分析・解釈されているいくつものゲーム小説を通覧することから直観できることは、まずは次のことである。すなわち、オタクたちは、あるいはより広く(オタクたちを生み出した)現代社会は、終わることの困難に直面し、もがいているのではないかということ、これだ。ゲームや、ライトノベル、アニメの中で、「反復」という主題がやたらと反復されているのである。反復する時間の中に閉じ込められ、そこから抜け出すことができない、という主題が、作品横断的に、あまりにも頻繁に登場するのだ。ゲームにおいては、この反復を何とか切り抜け、真の終わりをもたらすことが、目標となる。(196頁) たぶん

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    moroshigeki 2009/01/22
    東「ゲーム的」批判(ギャルゲーを一般化できるか問題)/RPGとAVGの比較
  • 生きてみた感想 - デリダとスティグレール

    フランスの思想家ベルナール・スティグレールの哲学のひとつのエッセンス(だと個人的に思えるもの)について文章を、二回に分けてアップしてきました。 「痕跡とプログラム」 http://d.hatena.ne.jp/voleurknkn/20061222 「プログラムとリズム」 http://d.hatena.ne.jp/voleurknkn/20061226 その後、コメント欄でのやりとりなどもあり、スティグレールとデリダとの関係が気になる人はやはり多いだろうと思い、物質性という問題に限ってですが、デリダとスティグレールの議論の焦点の違いについて簡単にまとめた箇所をアップすることにしました。 いつものように注意書き。 1、文章の属性 全体で原稿用紙換算で1000枚ほどからなる修士論文の序論部分のほぼ最後の方の一部。 2、読む際の注意 序論はフッサールの「幾何学の起源」とそれに付されたジャック・

    生きてみた感想 - デリダとスティグレール
  • プログラムとリズム - 生きてみた感想

    前回アップしたスティグレールの技術哲学に関する文章は、残念ながら稲葉氏のリアクションは(さすがに)もらえませんでしたが、幸いにもpikarrrさまというたいへん聡明な方に読んでいただくことができ、その続きの部分も読んでいただけるようですのでアップすることにしました。 とりあえず、前回つけた注意書きの一部をここにも貼っておきます。 1、文章の属性 全体でだいたい原稿用紙1000枚程度からなる修士論文のごく一部の抜粋。 2、読み方 だいたいは独立して読めるものですが、それでも基的にはある全体のうちの部分ですので、その全体をそこはかとなく参照している部分がありますが、そこは無視する。 ※なお、前回よりも他の箇所を何となく参照している割合が多い気がしますが、その点はご容赦ください。また、文字化けしている箇所も見受けられますが、内容の理解には差し障りはないと思い、修正していくことはしませんでした。

    プログラムとリズム - 生きてみた感想
  • 痕跡とプログラム - 生きてみた感想

    『インターコミュニケーション』という雑誌の50号と51号に載っていた稲葉振一郎氏の「公共社会の基的枠組み」という文章を読みました。50号でなされているのは主にリベラリストとコミュニタリアンの対立の稲葉氏流の整理で、「へえ、なるほどねえ」と思っただけなんですが、51号では人工環境やら道具の話が出てきて、これがきわめて面白かった。公共性を人工環境と結びつけ、その人工環境の構成素として「建物」、「乗り物」、「道具」を見出し、その重心の変化を通して公共性の条件の変化を見出していく。これは素晴らしいと思った。さらに、コミュニケーションの次元における言語の地位を相対化し、接続を自己目的とする音声のやり取りと、言語特有の形式化作用を区別しつつ、コミュニケーションの原的場面をまずは前者に見出し、後者をコミュニケーションの歴史的変遷のうちに特定の段階へと相対化する。このあたりも素晴らしいと思いました。 稲

    痕跡とプログラム - 生きてみた感想
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