菅直人首相は、民主党代表として、大半が戦闘地域のイラクへの自衛隊派遣は違憲状態だと指摘していた。民主党政権はこの歴史から何を学びとるのか、今こそ明確に示す必要がある。 それは民主党内でやってみるといいんじゃないかな。 戦争に関する国家の意思、判断は、厳しい検証を受けなければならない。さもなくば、今後の国家運営、とりわけ外交と安全保障政策に何の教訓も残さないことになる。 厳しい検証は必要だろうと思う。この朝日新聞社説では抜けていたが、(1)イラク戦はブッシュ政権前にチェイニー中心に構想されていたこと、(2)フセイン大統領は核化を推進していたがそれに対する歯止めの機構がなかったこと(国連が機能しない)、(3)前イラク戦争から見てフセイン大統領はサウジ侵攻の構想をもっていただろうこと(アラブの首領を目論んでいた)、(4)フセイン大統領がイスラエルにミサイルを撃ち込む潜在性にイスラエルが先行して独