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中世と死生観に関するmorutanのブックマーク (1)

  • 『中世の死 : 生と死の境界から死後の世界まで』ノルベルト・オーラー(法政大学出版局) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「中世の死の諸相」 書は、アリエスの『死を前にした人間』に強い影響をうけて、中世のヨーロッパにおける死のさまざまな諸相と、死を前にした人々の姿勢を考察したものである。中世においては「主よ、疫病、飢餓、戦争から我らを守りたまえ」という祈りに象徴されるように、この三つのものがほとんど同じほどに致命的な打撃を与えたのだった(p.21)。どれも民衆にとっては外部から、抵抗することのできない自然的な威力であるかのように、死をもたらしたのだった。 フランスでは紀元300年には500万人の人口を数えたが、600年にはこれが300万人に低下し、1000年には600万人まで増大し、1340年には1900万人まで増加するが、1440年には1200万人にまで低下する。二回の人口激減の原因はどちらもペストであり、542年~750年のペストと、1348年~1440年までのペストは、「ヨーロッ

    『中世の死 : 生と死の境界から死後の世界まで』ノルベルト・オーラー(法政大学出版局) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    morutan
    morutan 2010/07/08
    死後の財産分与に関して、ゲルマン法とローマ法での違い。そこに教会が絡んできた。結果的に財産の1/2は教会が受け取ることに(cf.冥銭の慣習と教会) 王の死と「死後もその身体によって豊穣をもたらす」という通念
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