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介護と家族に関するmorutanのブックマーク (2)

  • おまえはきっと帰らない - 傘をひらいて、空を

    四捨五入して四十ともなると親の介護が話題にのぼる。女ばかりでかこんだテーブルの、見慣れた顔のひとつが言う。みんな、まだまだ先だって思ってるでしょう、うちの親はまだ若いから、元気だからって。むしろ子育ての戦力に数えてたりしてね。親もその気で、事実、元気なんでしょう。でもねえ、六十過ぎたらガタは来るのよ。確実に来る。人間は年をとって、とるごとに弱って、それで死ぬのよ。みんなしんとしてそれを聞き、はーっとため息をついた。 私はその顔のなかにひとつだけ平然とした顔をみつける。そうかと私は思う。彼女は家出人なのだった。介護もなにも、生家と音信不通で、結婚もしていないから義理の親というものもいない。事情を知っているもうひとりが言う。そうはいってもいざ実の親が介護が必要な状態になって、それでも放っておくのは、けっこうきついんじゃないかな。私は、子どもにろくなことしなかった親にまで孝行しろとは思わないけど

    おまえはきっと帰らない - 傘をひらいて、空を
    morutan
    morutan 2014/10/22
    『よくない呪いなら解いたらいいんだよ。真実の愛とかそういうので。そういう冒険譚、たくさんあるじゃない』
  • レジデント初期研修用資料: 夕張の医療特番を見た

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 破綻した自治体の、破綻した市立病院。それを立て直そうとして独り奮闘する医師のお話。 夕張の状況は最悪。 もう何年も入院している、行き場の無い患者さん。大量の病院職員。医師だけがいない。 予算は市の財政におんぶに抱っこ。56億円もの赤字。病院を潰すわけにはいかないけれど、 こんな状態になった組織をどうやって立て直せばいいのか。 病院長になった村上医師のとった方法は、手堅いやりかた。 病院組織を整理して、病院は診療所へ。病院組織はスリム化して、やる気を持った職員だけが残された。 もちろんその裏では、大量に解雇された病院職員。破綻した自治体だし、そんな人達にはたぶん、 市の職員としての仕事は残っていないはず。「どこかにいった」そんな人達がどこにいっ

    morutan
    morutan 2007/10/12
    「誰もわるいことしてないのになぁ」ってことなんだけど閉じられた系の中ではしぼんでいく一方で‥。そういう情況を前にしたときオレは善悪を超えた力を渇望するよ(金でも何でもね)
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