こんな売り方したくなかった!? C・ラッセン、ヒロ・ヤマガタ…悪徳絵画販売商法の実態 サイゾー 8月28日(水)18時27分配信 ──美術界の本流からは無視されてきたヒロ・ヤマガタやクリスチャン・ラッセンといったアーティストがいる。彼らが美術界で冷遇されてきた理由の一つには、その販売手法にあった。”絵画商法”と呼ばれる悪名高い売り方はじめ、アートビジネスの裏面というべき悪徳美術販売はいまだ業界に跋扈している。名画の裏であくどく儲けるその手法の現状を紐解いてみた。 一般の人には取っ付きにくいと思われがちな現代アート。閉じられた世界に収まるのではなく、大衆も楽しめる土壌を醸成しようとする動きもあれど、一方では相変わらず販売経路や価格設定が外から見えにくいため、「胡散臭い」と警戒心を抱く人は少なくない。特にそういった風潮を煽ってきたのが、展示会商法と呼ばれる手法により、リトグラフやシルクスクリ