森美術館の「六本木クロッシング展」は、東京、そして広く日本のアートシーンから、最も注目すべきクリエイターを2~3年ごとに紹介する展覧会です。 シリーズ初の試みとして、海外からゲスト・キュレーター2名を迎え、森美術館キュレーターとの共同企画により開催する本展。3人が導き出したテーマは「アウト・オブ・ダウト」。社会的な意識が高まっている現在の日本において、あらゆる社会通念や既存の制度に向けられた「疑念=ダウト」は、様々な議論や多くのものを生み出す原動力になっています。 第4回目の「六本木クロッシング」は、「アウト・オブ・ダウト」がキーワード。本展を担当する3人のキュレーターがこの言葉に込めた思いとは? 「アウト・オブ・ダウト」の「ダウト」は、ネガティブとポジティブの二面性を持つ複雑な言葉。例えば「get out of doubt」は、不可解で不確かな状況から脱出すること、反対に「run out
![森美術館の展覧会「六本木クロッシング2013展」 2013.9.21(sat)-2014.1.13(mon·holiday)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2fd849a8ed3294a3b4d61960801a3999f64293de/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.mori.art.museum%2Fcontents%2Froppongix2013%2Fi%2Ftop_for_apple.jpg)