ガーゴイル ガルグイユ(フランス語: Gargouille)は、7世紀のフランスの聖人、ルーアンのロマヌス(英語版)をめぐる伝説の中に登場する竜の名である。 一般的には、ガルグイユ(フランス語: gargouille)は怪物などの形をした水落としの彫刻を指す(ガーゴイル参照)。 伝説[編集] 14世紀に流布したルーアンのロマヌスの伝説によると、セーヌ河のほとりにガルグイユという竜が棲んでいた。ガルグイユは蛇のような長い首を持ち、羽を生やした怪獣であった。口から火を吹き、水を吐き出して洪水を起こすことで恐れられた。 西暦600年ごろ、ルーアンの町にやってきたロマヌスという司祭が、ストラ(帯状の祭服)でガルグイユの首を巻き上げて、これを捕えたという。ガルグイユは薪の山にくべられて焼き殺された。ところが、ガルグイユの首から上だけは焼け残ってしまい、その首はルーアンの市壁の上にさらされた。これがガ
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