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ブックマーク / onoya.hatenablog.com (3)

  • 「しゅごキャラ!」を読む少女 - onoya's blog

    「キャラ化するニッポン」 (講談社現代新書)は読む気がしない。 その代わり、この前「しゅごキャラ!」をネットカフェで4巻まで読み切る。 しゅごキャラはジョジョで言えばスタンドみたいなもので、普通の人には見えない。 なりたい自分が守護霊みたいな感じで具現化したもの。少女マンガらしく、しゅごキャラの存在と思春期の内面性が絡んで描かれる。そこに見えるように思われる矛盾。 「クールで強くてかっこいい イケてると言われていても ほんとはそんなでもないし フツーに女の子だもん」という側面、つまり素直なありのままの自分。 だけども、「なりたいあたし」が具現化したしゅごキャラと「キャラなり」するのは明らかに変身行為。 このマンガでは(現実でもそうなのだが)、自分の状態を3つに分類できる。まずは「周りからそう思われているところの自分」(=クールで強くてかっこいい)。そして、「自分がこうだと思っているところの

    「しゅごキャラ!」を読む少女 - onoya's blog
    morutan
    morutan 2007/10/28
    スタンドとかシャーマンキングとかは外の敵との戦いを志向するのにしゅごキャラ!は内との戦いのためにあるのかな?
  • 教育テレビ「一期一会 キミにききたい!」 - onoya's blog

    木曜に再放送があったので見ました。「趣味を生きがいにする話@東京・ヲタ芸ライフ」 。 「ヲタ芸」という語はほとんど誘い文句みたいなもので、アイドルのイベントを自ら運営しているヲタと、就活を前に悩む青年との対話の物語でした。だからヲタ芸うんぬんということの感想はあまり書けない。せいぜい「腕の伸び切っていないロマンスは美しくない」という美学を語るにとどまる。 そんなことよりなにより、ヲタの実存ということに関して、深い問題提起をしてくれている番組であった。「仕事にそのエネルギーを使えばいいのに」なんていうのはヲタじゃない立場からすれば当然の疑問である。それに対して、「好きなものが仕事であるかないかに大差があるのか」というこれまた当然の返答をする。アイドルイベントの現場を通し、「仕事を生きがいにしたい、何も行動していない人間」と、「趣味を生きがいにし、行動を起こす人間」という対比がなされる。 ここ

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    morutan
    morutan 2007/08/22
    オタクに対する真面目な考察番組について
  • 庄司は大事? - onoya's blog

    さて、藤の件である。 「責任」とか「軽率」とか、違う。もういい、それはいい。というか僕は、多くの人が諦観でなく書かれているように、これ自体はショックを受けるべき事態ではないと思っている。 そんなことよりも心配すべきは、「アイドルである人間が「アイドル」であるということに未練がないのではないか」ということだ。その場合、彼女に対する追及は意味をなさないのではないか。それは、死刑になっても構わないと思っている人間が殺人を犯したことに対して、責任を問うという虚しさであったり、あるいは愚かさを自覚した上でヲタ活動をしているヲタに「愚かだ」と言う意味のなさだったりと同様のものである。 つまり、あるルールの範疇から自覚的に逸脱する者に対して、そのルールに則った説得をするという場合のもどかしさである。例えば倫理・道徳という点では、「ある共同体内部でうまくやっていきたいなら守れよ」っていうのが基で(まあ

    庄司は大事? - onoya's blog
    morutan
    morutan 2007/05/26
    一人の人間としてのアイドルの実存を思うオタ心。モーむすというのはモーオタ向けの特殊商品なのかもしれない(そのことにつんくは自覚的?)。アイドルから歌手へのプレミア化の問題(ヘビー/ライトユーザー問題)
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