午前6時50分起床。浅草は晴れ。 名古屋地下鉄の談合事件で、鹿島・清水建・大林組の強制調査に着手=公取委(asahi.com) 強制調査の実施は、昨年5月の汚泥処理施設をめぐる談合事件に次いで2件目。刑事発にいたれば、ゼネコンに対して独禁法違反罪を適用する初の事例になる。 (先週の)週刊ダイヤモンド[2007/1/20]の特集は、「ゼネコン自滅―泥沼化するダンピング合戦」というもので、当然に購入して読んではいた。 ゼネコンは、例えば官公需法の枠を壊すがごとく、脱談合宣言とダンピングという消耗戦へ持ち込んだまではいいが、結局は自滅ということだろう。 地方の公共事業の疲弊 一方、地方の公共事業(と建設業)も、提示されているデータとその分析は、いちいち「ごもっとも」なのであって、(私は)この特集に関しては、言及しようとする気力を折られていた。 それは、試験の点数の悪い子供に向かって、お前は馬鹿だ