【1月8日 AFP】約半世紀ぶりに月面着陸を試みる米国の宇宙船が、現地時間8日未明に打ち上げられた。 米民間宇宙企業アストロボティック・テクノロジー(Astrobotic Technology)の無人月着陸船「ペレグリン(Peregrine)」は、同ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)の新型ロケット「バルカン・セントール(Vulcan Centaur)」に搭載され、南部フロリダ州にあるケープカナベラル宇宙軍基地(Cape Canaveral Space Force Station)から現地時間8日午前2時18分(日本時間同午後4時18分)に打ち上げられた。 ペレグリンは2月23日、月の中緯度に位置する「粘りの入江(Sinus Viscositatis)」と呼ばれる地域に着陸予定。 アストロボティックのジョン・ソーントン(John Thornton)最高経営責任者(CEO)は打ち上