マニュアルカメラが初心者にとって難しい理由のひとつが、この「露出」を合わせることです。 カメラに装填されたフィルムに最適な光の量を取り込むために、シャッタースピードと絞りを調整する作業です。デジタルカメラは意図してマニュアルモードにしない限り、自動で最適な露出を決めてくれます。露出計がついているマニュアルカメラもありますが、中古の場合は電池切れだったり故障していたり、あまり信頼できるものではありません。 簡単な方法 露出を合わせるためには、EV値計算が必要になりますが、はじめからこの計算を行うのは難しいと思います。初心者が比較的容易に露出を合わせる方法が2つあります。 1.スマホの露出計アプリを使う スマートフォン用に無料の露出計アプリがあります。写真を撮って露出を確認するものと、かざしただけで判定してくれるものがあり、後者の方が使いやすいでしょう。お勧めは「Pocket Light Me