ブックマーク / toyokeizai.net (2)

  • パナソニック経営刷新の後に待ち受ける大難題

    「津賀さんが楠見さんの仲人。当かな。びっくりです」 パナソニック関係者がこう切り出した。 言うまでもなく津賀さんとは2021年6月24日付で代表権のない会長になる津賀一宏社長(64)。楠見さんとは、2021年4月に津賀氏の後任CEO(最高経営責任者)、2022年4月に発足する持ち株会社「パナソニックホールディングス」社長に昇格する楠見雄規常務執行役員(オートモーティブセグメント担当) オートモーティブ社社長(55)である(2021年6月の株主総会の決議を経て正式に決定する)。 入社早々に難題をいとも簡単に片付けた 楠見氏は京都大学大学院を修了後に入社し、直後に配属された研究所で津賀氏に出会った。サラリーマンにとって、最初に出会った先輩から受ける影響は大きく、先輩は新入社員であった頃の「生い立ち」を熟知している。それも、優秀な後輩だと強く印象に残るものだ。津賀氏は入社早々に楠見氏に難題を与

    パナソニック経営刷新の後に待ち受ける大難題
    motenasu
    motenasu 2020/11/28
  • パナソニック「EV電池」への多大な傾注と試練

    2018年3月、パナソニックは創業100周年を迎える。創業者の松下幸之助氏が松下電気器具製作所を創設し、最初の製品である配線器具の「アタッチメントプラグ」を製造してから100年。今やパナソニックは売上高7兆円強、従業員27万人の巨大企業になった。12月11日発売の『週刊東洋経済』は「パナソニック 100年目の試練」を特集し、キーパーソンに総当たりで取材している。 目下、パナソニックが力を入れているのが、リチウムイオン電池やADAS(先進運転支援システム)、コックピットシステムなどを含む車載事業だ。プラズマテレビ事業の不振などからどん底に陥った2011~2012年度を経て、2012年6月に社長に就任した津賀一宏氏は、大胆なリストラで利益水準を回復させた。ただこの間の売上高は7兆円台半ばで伸び悩んでおり、津賀社長は車載事業を新しい成長の柱に育成しようとしている。 2015年度からの4年間で累計

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