ゴミが天井まで 父との記憶思い出す 孤独死の悲惨さ知って 部屋を埋め尽くす大量のゴミ、2カ月遺体が放置された浴室・・・思わず目を背けたくなってしまうような現場を再現した、異色のミニチュアが話題を呼んでいます。制作者は、孤独死の遺品を整理する会社に勤める25歳の女性社員です。込められた思いを聞きました。 「ディテールがすごい」 25日まで東京ビッグサイトで開かれた葬儀業界の商品展示会「エンディング産業展」。その一画にブースを構えたのが「遺品整理クリーンサービス」(本社・東京)です。 「ミニチュア展示中」の看板の脇に、家の中を再現した三つの模型が飾られています。この模型、展示初日の23日に来場者が、「センスもディテールも凄い!」とツイッターに投稿。会期終了後も拡散は続き、1万4000回以上リツイートされる反響を呼んでいます。 会期中にブースを訪ねると、ミニチュアをつくった社員の小島美羽さん(2
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