AppleとiPhoneアプリ開発者のライセンス契約は、Appleに一方的に有利な内容となっている――電子フロンティア財団(EFF)は3月8日、契約の内容を公開し、このように批判した。 EFFはこの日、iPhone OS向けソフトの開発者が同意しなければならないライセンス契約「iPhone Developer Program License Agreement」(iDPLA)の全文をWebサイトで公開した。これまでは、「Appleの許可なく契約について公に語ってはいけない」という条項があるためか、契約書が公開されることはあまりなかったという。EFFは米航空宇宙局(NASA)がiPhoneアプリを提供していることを知って、情報公開法を利用して同局からiDPLAを入手した(EFFが入手した契約書はRev.3-17-09で最新版ではないようだ)。 EFFはこの契約書について、開発者側に不利な点を