「トンデモ本」(=「著者の意図とは異なる視点から楽しむことができる本」)というジャンルはすでにあったが、似て微妙に非なる「アホな本」というくくりは今までありそうでなかったのでは? プロレスや暴走族関係の本、微妙なタレント本、海外の赤ちゃんプレイのカタログまで(!)ジャンルを超えて、ひたすら「アホ」な本を紹介する人気ブログ「ahoaho-expo」。 私も実はこっそりチェックし続けていたこのブログ、このたびなんと1冊の本(『アホアホ本エクスポ』)にまとめられることになったらしい。祝! 書籍化ということで、著者の中嶋大介さんにアホアホ本の定義、アホアホ本蒐集にかける意気込みなど聞いてみた。そもそも、なぜに「アホアホ本」を紹介するブログをはじめようと思われたのでしょう? 「ブログをはじめる前から『アホな本』をたくさん買っていました。そのおもしろさを、いろんな人と共有したいなと思ったのがキッカケで