海外の良質なSF作品を日本語訳して出版しているハヤカワ書房が、「ハヤカワ文庫SF総解説2000」を刊行する。 ハヤカワ文庫SFが通巻2000番を迎えたことを記念して刊行されるもので、番号順にすべての作品を紹介・解説するもの。ただし「SFマガジン」誌上での特集をまとめたものということで、内容は基本的にはそのままのようだ(Amazonのカスタマーレビュー参照)。
政府が白熱灯と蛍光灯の国内製造および国外からの輸入を、2020年度に事実上禁止する方針を固めたそうだ(朝日新聞)。 具体的には、省エネ性能が基準に満たない物の製造や輸入をできないようにする「トップランナー制度」を利用し、LEDに性能が敵わない白熱灯と蛍光灯の製造や輸入を、事実上できなくするようだ。 白熱灯は少なくなってきているとは思うが、蛍光灯はまだ幅広く使われており、住宅でも器具が個人では交換できない物も多い。器具交換工事等で便乗値上げが起こらないように、当局には厳しく監視し、取り締まってもらいたいものである。
中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 「研究として成立すること」と「研究したいこと」は、似ているようでいて、微妙に異なります。 「研究として成立すること」というのは、いわば「研究になること=体裁をたもった研究としてまとめあげることができること」です。「研究になること」のために必要な要件は、ざっくりいえば、「オリジナリティ」と「適切な研究方法論」です。 特に、重要なのは前者。 オリジナリティとかくと、たいそう大げさなことのように聞こえますが、そんなことはありません。どんなに「プチ」でも「ミニ」でも「ちょろ」でもいいから、とりあえず、「これまで他人が誰一人としてやったことのないこと」を為せばよいということになります。 そして問題はここからはじまります。 「
科学技術振興機構主催「サイエンスアゴラ」参加・対話ワークショップ「本音で語る研究費問題」(2015年11月14日、科学と社会ワーキンググループ企画)講演・討論から。 先進国で見劣りする論文数 5月に国立大学協会へ「運営費交付金削減による国立大学への影響・評価に関する研究」というレポートを提出した。トムソン・ロイター社、経済協力開発機構(OECD)、文部科学省科学技術・学術政策研究所などのデータを基に分析した結果を報告したものだ。 人口百万人当たりで国ごとの論文数を比較してみると、日本が減少しているのが分かる。先進国の中で最低だ。1論文当たりの被引用数も世界平均レベルで、先進国に差をつけられている。ハンガリー、リトアニア、ポーランドといった国と同程度でしかない。 研究者1人当たりの論文数で見るとどうか。研究時間を考慮した研究者数で比較する必要があるが、日本の総務省統計では単に人数しか把握して
2015年11月26日 人類は少子高齢化しました Tweet TEDにおける伝説的なプレゼンの一つにHans RoslingによるStats that reshape your worldviewがある。1000万回以上も視聴されたプレゼンなので見たことがある方も多いだろう。彼はTrendalyzerという自作のソフトを用いて、統計データを視覚化し世界の様相を伝えている。 Trendalyzerはここで配布されている。また、後にTrendalyzerはGoogleに買収され、Google Visualization APIとして配布されている。さらに、様々な長期的統計データもここに整理・集約されている。 彼は2006年に行われたプレゼンにおいて、先進国は長寿で少家族、発展途上国は短命で大家族という先入観は今や正しくなく、世界全体が少子化・長寿化に向かっていることを示した。次のVizは彼が示
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く