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ブックマーク / dailyportalz.jp (217)

  • マンションポエム徹底分析!

    マンションポエム。それはマンション広告にちりばめられた詩的キャッチコピー。 折り込みチラシや、駅や電車内の広告などでよく見かけると思う。「洗練の高台に、上質がそびえる」(「プラウドタワー白金台」野村不動産より)といったあの名調子のことだ。 このマンションポエム観察をライフワークにしているぼく。今回はさらに踏み込んだ分析をしてみよう。

    マンションポエム徹底分析!
  • タイで見つけた憧れの日本

    以前「タイの突き抜ける夢想日」という記事を書いた。タイの首都バンコクの、それも都心の一等地「アソーク」にあるショッピングモール「Terminal21」に映画「ブレードランナー」に負けず劣らずの「外国人が想像するクールジャパン」が凝縮されていた。そこを紹介する記事だ。ちなみに今も現役で存在する。 タイ在住の方から教えてもらった。「Terminal21は甘い。もっとすごい場所がある」と。 行くしかないじゃないか。

    タイで見つけた憧れの日本
  • アメリカの非常階段ってなんかすてき

    過日ニューヨークに行って感動したことの一つは、ビルの非常階段だ。「ほんとうにあるんだ!」とちょっと感動した。 窓の外につけられた、ほんらい火災の時などに使うはずのものだが、TVドラマや映画などでは、もっぱらFBIに追われる登場人物が脱出するために使用されている。 見てみると街中にたくさんあって、どれも同じようでちょっとずつ違う。ビルの正面にあるくせに見栄えを気にしている様子もない。でもなんかキュート。 見かけるたびに写真に撮ったので、それをご覧ください。

    アメリカの非常階段ってなんかすてき
  • なんでも展開図にできる!「りぼん」組み立て紙ふろくの設計者

    子供のころ、雑誌に付いてきたふろくを組み立ててよく使っていた。当時は考えたこともなかったが、毎月アイデアを練ってた作り手が存在する。昔は当然コンピューターなんかは使わず、全部手描きで設計されていた。 そのふろくの設計者による展示会へ行ってきた。人に話を聞いてみると、「平面の紙から立体を作る仕事をしすぎて、最近では乗用車が目に入って通り過ぎる前に展開図が出てくる」みたいな話も飛び出し、ええええー! 詳しく知りたい。

    なんでも展開図にできる!「りぼん」組み立て紙ふろくの設計者
  • 学者が本気でスナックを研究してわかった10のこと

    大学の先生たちが集まって「スナック」について気で研究している会がある。お菓子ではない。お酒の方だ。 代表は首都大学東京・法学系教授の谷口功一氏。著書に『ショッピングモールの法哲学』(白水社)などがある。 スナックといえば近所のおっちゃんがカラオケを歌いながらわいわい騒ぐ場所というイメージだが、アカデミックなアプローチから新しい側面も見えてくるのだろうか。谷口氏に話を聞いた。もちろん、スナックで。

    学者が本気でスナックを研究してわかった10のこと
  • NYの路線図が分かりづらくてスカートがまくれる

    過日ニューヨークに行った際「なんでこんなに地下鉄路線図が分かりづらいんだ!」といらいらした。 慣れない街だからというだけではないと思う。だってロンドンではこんなに混乱しなかったもの。 あまりに分かりづらくて辟易したのでなんでこんななのかをいろいろ考えた結果、最終的に「マリリン・モンローのスカートがまくれた理由も同じか!」と思いいたりました。 なんのことやら、って感じですが、順を追って説明します。 なんだかんだいって雰囲気があってかっこいい地下鉄風景の写真と共にご覧ください。

    NYの路線図が分かりづらくてスカートがまくれる
  • 48文字以内!新幹線で流れるあのニュースの書き方を聞いた

    新幹線の車両ドアの上に流れるニューステロップ。あの独特の言い回しが好きで、車窓から富士山をながめるレベルでニュースを目で追うのが楽しみだ。 で、その好きが高じてかつて「日常を新幹線のニューステロップ風に詠む」という活動をしていた。 「雪の宿」再評価高まりおやつのレギュラーメンバーに。2017年に入り「ソフトサラダ」しのぐ。 こういう具合である。「ソフトサラダ」ばっかべてた私が最近「雪の宿」派になったというだけのことが新幹線のニュース風になって愉快だ。 おもしろがってそんな企画をやっていたご縁で、なんと気の「ニュース速報配信サービス」の中の人にガチのニュースの作り方を教えてもらえたのだ。

    48文字以内!新幹線で流れるあのニュースの書き方を聞いた
  • 福岡のひとにウエストのよさをきいたら、結局うどんの話に

    まずは、ウエストを知らない人に、ウエストについてざっくりと説明しておきたい。知ってる人は読み飛ばしてもらってもかまわない。 ウエストは、主に福岡県内で展開しているうどんチェーン店で、特に福岡市内に多い。(ちなみに、関東にも町田に1件と、千葉県にそこそこある) 店に入ってセットを頼むと、こんなのが出てくるぐあいになっている。 一般的に「やわらかい」といわれる福岡のうどんだが、ウエストのうどんはその中でも比較的に麺がしっかりしている。 いりこだしの利いたうどんのうまさもさることながら、揚げ物が揚げたてでサクサクしており、これがまた、たまらない。 ぼくは、名古屋に行くと必ずスガキヤに行くが、福岡に行くと必ずウエストに行ってうどんをべる。 ぼくは数年に数回程度しか、場のウエストを経験できないけれど、もっとウエストについて知りたい。それには、ウエストを知っている福岡の人にウエストについて語っても

    福岡のひとにウエストのよさをきいたら、結局うどんの話に
  • 中国で見つけた新時代の変な日本語

    中国は大都市と田舎で違う、という。上海とかの沿岸部と内陸部で随分違う、という。 その理論は、中国のいろんなところで見かける変な日語でも当てはまる…と思う。 というのも中国の地方都市で見たものは10年以上定番のオールドスタイル変な日語だけど、最近大都市で見かける変な日語は結構違うのだ。 昔と最近の変な日語を紹介していきたい。

    中国で見つけた新時代の変な日本語
  • “上京した”福岡県民あるある

    ひとはさまざまな理由で東京へやってくる。 東京へやってきてはじめて、それまで自分のすんでいた町の文化や風習の独特さにきづくことがおおい。 過去2回ほど、そんな“上京して”気づいた故郷の独特さをまとめてきた。 “上京した鳥取県民”あるある" “上京した青森県民(津軽地方)あるある” 今回、福岡県になんどか行く機会があったので、福岡県民の方に聞き取り調査を行い、“上京した”福岡県民のあるあるをまとめた。 ※なお、あくまで、聴き取り調査をした範囲内での個人的な見解です。

    “上京した”福岡県民あるある
  • 博多うどんはざるうどんにも「やわ」がある

    博多のうどんはやわらかい。讃岐うどんのようなコシを楽しむのとはまた違った、やわやわもちもちした感とかつおや煮干などのダシ感の強いスッキリしつつもこくのある出汁が特徴だ。これがとにかくうまいのだという噂を聞いてべて一気にファンになった。 (このやわらかいうどんについてはこちらのべつやくさんの記事に詳しい。なのでまだの方はまずこちらから読んでみてください!) で、この「博多のやわらかいうどん」というものはいわゆるお椀に入って温かい汁につかったうどんばかりだと思っていたらざるうどんでもやわらかい状態のものがべられるそうなのだ。

    博多うどんはざるうどんにも「やわ」がある
  • 「シャチハタはダメ」はなぜダメなのか? 差別ではないのか?

    なにか大事な書類にハンコを押すときにあらわれる「シャチハタはダメ」の文言。何度も何度もシヤチハタはダメだと言われる。かわいそうに。これはシヤチハタへの差別ではないのか。 こんなにダメダメ言われる会社ないじゃないか。シヤチハタの人はどう思ってるのだろう。きっと傷ついてるのではないか。シヤチハタの人に聞いてきた。

    「シャチハタはダメ」はなぜダメなのか? 差別ではないのか?
  • さよなら、僕のスペースワールド

    テーマパークというものがある。東京(千葉)のディズニーランドや、大阪のユニバーサルスタジオ、最近では愛知のレゴランドなどがテーマパークとして有名だ。とにかくいろいろあるのだ。 その中でも忘れないで欲しいのが、福岡にある「スペースワールド」だ。宇宙をテーメにしたテーマパークで、1990年に開業して、2017年に閉園する。あとわずかでなくなってしまうテーマパークなのだ。

    さよなら、僕のスペースワールド
  • JR新神戸駅から徒歩5分の滝を見に行った

    僕は東京在住なのですが、先日、関西方面に用事ができまして、道中、兵庫県の「新神戸」という駅に立ち寄ることになりました。 生まれて初めて訪れる土地だったので、ワクワクしつつ、どんな場所かをネットで検索してみていたら、「駅から徒歩5分で行ける滝がある」という情報を発見。 徒歩5分つったら、うちのマンションから最寄駅までより近いじゃん! せっかくなのでどんな滝なのか、見に行ってみることにしました。

    JR新神戸駅から徒歩5分の滝を見に行った
  • 木が語る銀行合併史 :: デイリーポータルZ

    三井住友銀行の源流のひとつとなる住友銀行は、日最古の財閥と言われる住友財閥が明治時代に開設した銀行じゃ。 住友財閥は、江戸時代に、伊予国(現在の愛媛県)の新居浜にある別子銅山の開発で大きく成長し、1662年、泉屋両替店という両替店を大坂で開業する。 しかし、この泉屋両替店、1684年、為替を不達するというヘマをやらかし、一度お取り潰しの憂き目にあっておる。その後、再開するものの、明治時代に両替商の業務は終わる。 1895年、別子銅山と大阪の中継地となっていた尾道で開かれた住友家の家族会議「尾道会議」で銀行設立が決議され、住友銀行は発足したのじゃ。 三井住友銀行の元になった三井銀行は、三越百貨店の元になった越後屋三井呉服店がルーツじゃ。 年2回のツケ払いが主流だった江戸時代、店に陳列されておるものをその場でお金を払って買う「店前現金掛け値なし」の商法で大当たりした越後屋三井呉服店の三井家は

    木が語る銀行合併史 :: デイリーポータルZ
  • 特撮のロケ現場でババーン!と爆破結婚写真を撮ってきた

    私事ながら、少女漫画家の栗原まもるさんと2015年10月に結婚しました。今さらもう1年半前の話だ。 互いにフリーランスということで、結婚式も何もそれらしいことをせぬままダラダラ仕事をしていたら、あっという間に1年半が経ってしまった。 僕もも、モチベーションが上がらない限り、大抵のことは放置して気にしないタイプだ。このままでは何も進まない。 じゃあ、かっこいい結婚写真を撮るって、どうだろう。「爆破結婚写真」とかモチベーション上がりそうじゃないか。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:溶かす!削る!灼熱の肉汁!ケガめし > 個人サイト イロブン Twittertech_k

    特撮のロケ現場でババーン!と爆破結婚写真を撮ってきた
  • 世界一深い地下鉄駅はすごくすてきだった

    過日記事にしたように、昨年チェルノブイリに行ったのだが、旧ソ連の国たるウクライナとなればなにがなんでも体験しなければならないのは、地下鉄だ。その点はご理解いただけると思う。共産デザインの地下鉄に行くの夢だよね! なんせ、キエフには世界一深い地下鉄駅があるのだ。 深い、速い、ちょうすてき! というまさに三拍子揃っためくるめくキエフ地下鉄をご覧ください。 ほんとうにすてきだった。また行きたい。いますぐ。

    世界一深い地下鉄駅はすごくすてきだった
  • 人はまっすぐ歩くことができるのか実験する

    人は歩く生き物である。目的地に向かう時、人は歩くのだ。走る人もいるかもしれない。ただ疲れれば歩く。電車に乗るかもしれない、車に乗るかもしれない。しかし、人は結果、どこかで必ず歩くのだ。 では、人はまっすぐ歩くことができるのだろうか。都会では道に沿って歩くだけ。自分の意思で歩いているようでいて、実は歩かされているのだ。自分の強い意思でまっすぐ歩くことが求められているのだ。

    人はまっすぐ歩くことができるのか実験する
    motoson
    motoson 2017/01/25
  • キエフのベランダはかわいい

    過日記事にしたように、昨年チェルノブイリに行ったのだが、ウクライナに降り立ったとなれば行かねばならぬ場所がもうひとつある。団地だ。 旧ソ連の国の団地。こんなに魅惑的なものがあるだろうか。団地マニアのぼくにはたまらない響きだ。共産建築の団地。 で、スケジュールの合間をぬってたずねた。そうしたら、やっぱりちょうすてきだった。なにがすてきって、どこもかしこもすてきなんだけど、特にベランダがたまらなかった。 「寒い国に行ったら、ベランダを見ろ」だな、と思った。

    キエフのベランダはかわいい
  • 薬剤師に論破されたい

    専門職の人というのは一般の人が思う以上に、自分の仕事についてよく考えている。したがって一般の人が「その道の人にこんなことを聞いたら失礼かもな」なんて思うようなことに対しても意外と冷静な答えを持っていたりするものだ。ぼくは指圧師だが、自分にそんなところがあると思う。 それだったら、専門職の人に思いっきりバカで失礼な質問をぶつけてみたらどうだろう。きっと冷静に一つ一つ論破してくれるに違いない。

    薬剤師に論破されたい