恋愛をしないと結婚ができないという固定観念に疑問を投げかけ、恋愛結婚が当たり前だった時代が終焉を迎えているという記事を読みました。 恋愛が結婚のプロセスとして必要なことを問題視するのは、個人の意見としてはあるとは思いますが(私もそう思います。理由は後述します。)、恋愛結婚が当たり前だった時代が終焉しているという認識は違うのではないかと思います。なぜなら、恋愛結婚で結婚している人はまだ多数派だからです。 根拠となるのは、国立社会保障・人口問題研究所が5年ごとに実施している『出生動向基本調査』。 ※出所:第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)|国立社会保障・人口問題研究所 (サンプル数が足りているかどうかは専門家に任せるとして)恋愛結婚が見合い結婚を抜いたのが1965年~1969年ぐらいのことです。そこから2005年~2009年の調査まで、恋愛結婚で結婚したという人は増加し続け