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2018年6月3日のブックマーク (2件)

  • 21年ぶりのパルムドール『万引き家族』 是枝監督に聞く、“家族の絆”の居心地悪さの正体|ウートピ

    『万引き家族』是枝裕和監督インタビュー・前編 21年ぶりのパルムドール『万引き家族』 是枝監督に聞く、“家族の絆”の居心地悪さの正体 映画『誰も知らない』『そして父になる』など、さまざまな家族の在り方を問うた作品が国内外で高い評価を獲得している是枝裕和監督。 “犯罪でしかつながれなかった家族”を描いた最新作『万引き家族』は、第71回カンヌ国際映画祭で日作品として21年ぶりにパルムドール(最高賞)に輝きました。 治(リリー・フランキーさん)と信代(安藤サクラさん)の夫婦、息子の祥太(城桧吏さん)、信代の妹の亜紀(松岡茉優さん)は、祖母・初枝(樹木希林さん)の家に転がり込み、初枝の年金で足りない分は万引きで生計を立てています。 世間の目から見れば“犯罪者”の集団ですが、彼らの団らんには笑顔があふれています。映画はこの家族を生んだ社会的背景に目を向けつつも、「どうあるべきか」を提示することはせ

    21年ぶりのパルムドール『万引き家族』 是枝監督に聞く、“家族の絆”の居心地悪さの正体|ウートピ
    movesinthefield
    movesinthefield 2018/06/03
    “いまの日本の映画界に一番欠けているのは、監督が企画を立てて、監督の発意のもとに映画が動いて、それが劇場公開されること”
  • 日本人の「ハチ公体質」は、不幸しか招かない

    アメリカンフットボールでの悪質タックル問題をめぐる騒ぎがようやく落ち着いてきた。いろいろな意見があるだろうが、個人的には今回の「チャンピオン」は、宮川泰介選手である。 多くの偉大なスポーツ選手が有名な理由は彼らの身体能力にある。しかし、フィールドでプレッシャーをかけられた若い宮川泰介選手はチーム、日大学、そして何よりもスポーツの上を行く強いモラルを見せた。自己の行為を反省し、彼のコーチを含むその行為に至った原因の事実を話すことによって宮川選手は最近の日によく見られる「ハチ公体質」から離れたのである。 犬を偶像化することに驚いたジャーナリスト 筆者が初めて日に来た頃、当時ジャーナリズムの先輩であった海外特派員ブルノ・ビロリ氏が「いったいどんな国が犬を偶像化するのか」声に出して不思議がっていた。彼が言っていたのはハチ公のことだった。日が軍国主義の道をたどっていた頃、ハチ公は主人への盲目

    日本人の「ハチ公体質」は、不幸しか招かない