ブックマーク / www.mishimaga.com (3)

  • 第38回 『現代の超克』ができるまで 前編|本のこぼれ話|みんなのミシマガジン

    2014年8月22日、いよいよ『現代の超克 ~当の「読む」を取り戻す』(中島岳志・若松英輔著)が発売となります。 集団的自衛権、原発問題、TPP・・・私たちが直面している現代の問題に取り組むには、歴史の声を聴くしかない。『近代の超克』あるいは『南無阿弥陀仏』(柳宗悦著)、『ガンディーからの手紙』などを当の意味で「読み」ながら、著者のお二人が対話したその内容は、私たちが歴史の声を、とくに近代の声を聴くのに、これ以上ないというほど豊穣なものでした。 さらに書は単なる対談集ではなく、その対話をもとにお二人がさらに奥深くまで潜って言葉を紡ぎ、ほぼ書き下ろしに近い内容になっているうえに、お二人の言葉が溶け合い、どちらがどちらの発言をしているのかわからなくなるような・・・語りだすととにかくとまらない名著が誕生したのですが、その内容は書を手にとって読んでいただくとして。 「のこぼれ話」では、モ

    第38回 『現代の超克』ができるまで 前編|本のこぼれ話|みんなのミシマガジン
    moving-too-much
    moving-too-much 2014/08/30
    ヴァンヌーボ! 好き好き。
  • 2014年5月 雨宮さん・その4|石井ゆかりの闇鍋インタビュー|みんなのミシマガジン

    *その1、その2、その3 もどうぞ 彼女は非常にきれいな姿をしていた。 ファッション誌から抜けだしてきたようだと思った。 といってもそれは全然不自然ではなく、 あくまでしなやかになじみ、こなれていた。 私はその世界から全力で遠ざかって、今に至る。 彼女は目の前にいて、こうして話しているけれど、 お互いのすむ世界は、限りなく遠く隔たっている。 彼女は、ファッション誌の言う「キレイ」の価値観に対し 圧力を感じ、疑問を抱き、 同じようにそれに押しつぶされそうになっている「女の子」たちに 「立ち上がって戦え」と言うために 『女の子よ銃を取れ』を書いたのだろうか。 でも、彼女は、とてもきれいな姿をしている。 どんな男性でも、彼女を見て、美人だと言うだろう。 私は、ファッション誌の「キレイ」の世界から自分を切り離した。 自分を「キレイ」にしようとはしなかった。 彼女は、あの

  • 第13回 『デザインのひきだし』グラフィック社・津田淳子さん(1)ー『白夜行』からすべてがはじまったー|インタビュー・ミシマガ「人」|平日開店ミシマガジン

    ―― 何度も訊かれているとは思うのですが、『デザインのひきだし』というのはどういう雑誌なんでしょう? 津田仕事やポスター、パッケージといった紙や印刷物をデザインしている人、あとはそれを発注する人たちに向けた雑誌ですね。デザインの情報はもちろんですが、基は「そのアイデアをどうやったらうまく紙、印刷物に落とし込めるか」という印刷や加工について技術中心の情報をたくさん載せている媒体です。 日には印刷・紙・加工に、すごい技術を持った方たちがいる会社ってたくさんあるんですね。でも、編集者やデザイナー、仕事をお願いする側と、そこの距離って意外と長い。お互いに知りたいと思っていても知ることができないことが多いと思うんです。 ―― そうですよね。 津田編集者もデザイナーさんも印刷物をつくるときは、だいたいは印刷会社さんとやりとりをしますよね。だけど、例えばをつくるときに、印刷会社さんから、「こん

    moving-too-much
    moving-too-much 2013/12/11
    いいなあーー!!好き!
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