ブックマーク / amamako.hateblo.jp (12)

  • こじらせVTuberオタクが読んだ『「推し」で心はみたされる?』 - あままこのブログ

    推し」で心はみたされる?~21世紀の心理的充足のトレンド 作者:熊代亨大和書房Amazon熊代亨(id:p-shirokuma)氏が書いた『「推し」で心はみたされる?~21世紀の心理的充足のトレンド』というを読みました。 これを読んだ直後、僕の心は2つに分かれてしまいました。一つは 「そうなんだよなー。結局『推し活』を続けるには、社会性が重要なんだよな。みんながもっとこういうを読んでくれれば、健康的で持続可能な『推し活』ができるのに」 という、「推しの健康を願う」VTuberオタクとしての自分と 「いやでも、そうやって社会性を強いられる抑圧からの開放として、『推し活』は存在するんじゃないか?」 という、「こじらせ」VTuberオタクとしての自分です。 一体どういうことなのか。このを僕がどう読んだか述べながら、説明していきます。 『「推し」で心はみたされる?』に書かれていること この

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    moxtaka
    moxtaka 2024/02/14
  • 日本対ドイツ戦が反西欧・リベラルの旗印となった日 - あままこのブログ

    時代のメモとして。 昨日(2022/11/23)、ワールドカップの予選リーグで日ドイツに勝利したわけですが、それ以降以下の画像が、インターネット上の画像貼り付け掲示板Twitterで盛んに目にするようになりました。 img.2chan.net 4 22/11/24(木)15:09:45No.996782816 中東の野蛮な国家が欧州の先進的な思想を否定しやがった 極東の田舎者ボコすついでに我らの素晴らしい考えを教育してやろう 5 22/11/24(木)15:10:19No.996782956 >中東の野蛮な国家が欧州の先進的な思想を否定しやがった >極東の田舎者ボコすついでに我らの素晴らしい考えを教育してやろう ピコーン! 2-1! 31 22/11/24(木)15:29:14No.996787451 クソパヨクに阿って無様に負けてるのクソ哀れだな 35 22/11/24(木)15

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    moxtaka 2022/11/25
  • バックラッシュ上等ですが何か? - あままこのブログ

    note.com 御田寺氏については以前も amamako.hateblo.jp で批判しましたが、相変わらず「インテリが気にわない俺たち」を慰撫して、信者を集めているみたいですね。 で、この記事の著者の倉氏は、そんな御田寺氏について そこに、「リベラル派の理想に擬態した単なるインテリのエゴ」を決して通さず、社会の絆を崩壊させずに、「具体的な改善」だけを選択的に通す「選別膜」のようなものを作っていくことが必要なんですね。 つまり僕が主張したいことは、 リベラル派にとって「ガチの極右勢力」は確かに不倶戴天の敵かもしれないが、「白饅頭防衛線」みたいなものとは、発展的にお互いを利用し合う形に決着する必要がある対象であるはずなんだということ (略) 彼は「欧米由来の一方的な正しさ」を徹底的に相対化しようとする言説を一貫してすることで、この「インテリの言うことなんて絶対聞いてやらねーからな!!」

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    moxtaka
    moxtaka 2022/08/05
    「言葉で戦えずに負けるのは自己責任!」という言質のマッチョさについて白饅頭は言ってるのだと思うが、まぁこの人じゃ「んなもん知るか」って反応になるか。
  • 「表現の自由」を真に守る政策とは - あままこのブログ

    参院選については前回の記事で言及を終える予定だったんですが、どうしてもモヤモヤして仕方ないので。 自民党赤松健の以下のツイートが、インターネット上で賛否両論を巻き起こしています。 作家が政治に関わることを嫌うファンは多いのに一木先生が応援に来てくれたのは、状況がかつてないほど緊迫しているから。外圧や行き過ぎたジェンダー論など議論の中心に当事者がいないのはおかしい。漫画家生命を賭けて表現の自由を守り抜く覚悟です。 https://t.co/wOdp4CN3yy— 赤松 健 ⋈ 参議院議員(全国比例)候補者 (@KenAkamatsu) 2022年6月27日 b.hatena.ne.jp 20年前にも「行き過ぎたジェンダーフリー」批判は統一教会や安倍氏など自民”保守”派から出ていましたね。そこから様々な政治的介入が起こった。 非常に”自民的な用語”。 女性差別撤廃条約の批准とその履行として

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    moxtaka 2022/07/11
  • 男性から「ことば」を奪っているのは男性自身ではないか - あままこのブログ

    s-scrap.com 「男性にも『ことば』が必要だ」という記事を読みました。 上記の記事は、さまざまな論点があって、それぞれの論点で賛成できるもの・そうでないものが分かれるのですが、それに一つ一つ答えていくと長くなってしまうので割愛します。 ただ、タイトルの「男性にも『ことば』が必要だ」に関して言うと、それについての僕の答えは簡単で 「男性から『ことば』を奪っているのは男性自身ではないか」 というものです。 「ことば」を発するときに「説明する理論」が必要なときとは 上記の記事では、「女性が受けている不利益を説明する言説はたくさんあるが、男性が受けている不利益を説明する言説はない」ということをもって、「男性には『ことば』がない」と主張します。 これまで、男性と女性が受ける不利益の非対称さを論じる言説は、フェミニズムによるものが大半だった。したがって、女性が受けている不利益については、それを

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    moxtaka 2022/04/14
  • 「誰かが傷つく」という事実を、正面から受け止められるかどうか―エイプリルフールの同性婚ネタについて - あままこのブログ

    www.huffingtonpost.jp この記事を読んだときに、最初に抱いた感想を正直に言うと 「そんなことで傷つかれてたら何にも表現できなくなるわ」 でした。 ただ、何度も読んでいくと、 「まあ確かに当事者には傷つく人も居るかもしれないな」とも、思うようになりました。 ですが、「誰かが傷つく」ということと、「そういう表現をしちゃいけない」ということは、また別問題なわけです。 問題は、「誰かが傷つく」という事実を、正面から受け止められるかどうかなのです。 この記事で専門家として発言を紹介されている松岡氏は、次のように論じることで、アイドルがエイプリルフールに同性婚をしたと嘘をつくことが、差別や抑圧に加担すると主張します。 松岡さんは、「『嘘』でより多くの注目を集めるためには、『あり得ないこと』が冗談としてネタに利用されやすく、差別意識や偏見が顕在化しやすい」と指摘する。 「同性愛をエイ

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    moxtaka 2022/04/04
  • 「フェミニスト原則」だけでどうにもならないから今の混沌があるんじゃないの - あままこのブログ

    swashweb.net TLでは結構絶賛されていて、「真のフェミニズムってこういうことだよな」みたいなことを書かれている上記の声明文。 ただ、どうも僕は読んでいて納得がいかないんですね。 いや、良いこと書いてあるとは思うんですよ?「すべての人々が解放されるまで私たちは戦う」とか、「私たち全員が自由になるまで、私たちの誰も、自由ではない。」とか、確かにスローガンとしては否定しようがない良いことではあるし、そんな良いことに反対するツイフェミたちは悪魔なんじゃないかと、そうも言いたくなるでしょう。 でも、僕は思うんですよ。 「そんな原理原則だけでは解決できない問題があるからこそ、今の混沌があるんじゃないの?」と。 ある人・グループの人権を尊重することが、別の人・グループの人権を毀損するという矛盾 例えば、上記の声明文では、以下のように書いて、すべての人の人権が尊重されることが重要だとしています

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    moxtaka 2021/07/15
  • ラブライブ!サンシャインのパネル騒動について―その輪の外へ、想像力を向けようよ - あままこのブログ

    寿太郎みかん www.at-s.com ラブライブ!サンシャインのパネルの騒動についての、僕の考え。 僕の立ち位置について まず最初に行っておきたいのは、僕の立ち位置です。なぜそれを言っておきたいかといえば、この騒動は、それぞれがどういう立ち位置から意見をいうかで、ぜんぜん違う意見になるということ、むしろ、立場が違えば意見も違うものになって当然なのに、多くの人が「自分の立場からの意見が唯一無二の正しい意見のはずだ」と強く思い込んでいて、そのせいで対立が激化してしまっているように見えてならないからです。 そういう対立の激化から距離を置くためにも、僕は、僕の立ち位置を明確にし、あくまでそういう立ち位置からの意見を述べたいと思うのです。 僕は、大学で4年・大学院で2年、社会学というものを学び、その中でジェンダー学やフェミニズム、また差別や社会的排除といった問題について、それを専門としてきたわけで

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    moxtaka 2020/02/24
  • 少年ジャンプ・篠原健太氏の炎上について:作家は自由に描け、読者は自由に批判しろ……という原則論 - あままこのブログ

    要約 少年ジャンプ漫画家・篠原健太氏のTwitterでの「少年漫画の描写は少年を対象にしている以上、女性を不快にしてもしょうがない」という旨の発言が炎上 これに関連し「少年ジャンプの編集者はは『少年の心』が分かる人でないといけないので、女性は難しい」という集英社の就活セミナーでの発言が発見され、それも物議を呼んでいる 「少年ジャンプでも、女性への性差別であったり、女性が不快になるような表現はすべきではない」という意見もあれば「女性のことなんか一切考えない少年ジャンプでこれからもいるべきだ」という意見もある 僕の考え①:少年ジャンプフェミニズムやジェンダーの意見を取り入れた漫画を作れるとは思えない。システム的にも能力的にも無理でしょ。 僕の考え②:作家にはとにかく自分の望むように漫画を描かせるしかない。読者が「こういう漫画を描け」と言うことは、それがどんな望みであっても矯正することは出来

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    moxtaka 2019/11/07
  • 2019年のヨイコノミライ - あままこのブログ

    ふと思い立ち、『ヨイコノミライ』を再読していました。 ヨイコノミライ [完全版](1) (IKKI COMIX) 作者: きづきあきら 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2012/09/25 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る そしたら、かつてはとてもリアルで残酷な物語に見えたお話が、途端に、どこかとても遠い国で繰り広げられる、むしろ、なんか憧れてしまうようなお話に見えてしまって、仕方がないのです。 かつて僕らは『ヨイコノミライ』から、この社会に適応する処世術を学んだ 『ヨイコノミライ』、それは2003年から連載された、ある高校の漫画サークルのお話です。 話の筋は、一言で言ってしまえば、ダメなオタクばっかが集まる漫画サークルに、美人のサークルクラッシャーが入ってサークル内の人間関係をかき乱し、そしてサークルを崩壊に追い込む、そんなお話です。 当時この作品ははてな界隈

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    moxtaka 2019/11/05
  • 経済成長は「生産性で人間をはからせない世の中」と両立するのか - あままこのブログ

    経済成長は「生産性で人間をはからせない世の中」と両立するのか、れいわがブームな今だからこそ、改めて問いかけてみたい。 anmintei.net やすとみ氏については毀誉褒貶色々あるけど、この記事自体は色々面白かった。れいわが何であれだけ左右問わず既存の政治関係者から嫌われているのか、にもかかわらず、それが、僕を含めたある種の人々(この記事では「無縁者」と呼ばれている)を惹きつけるのか、わかった気がする。 ただ、今回とりあげたいのはその話ではなく、この記事についた、以下のようなコメント。 b.hatena.ne.jp rna 富国強兵と経済成長をごっちゃにしてるところで読むのやめた。 preciar 頭の悪い文学系らしいクソポエム社会認識。何が富国強兵より子供、だ。技術と経済の発展がなけりゃ人が死ぬんだよ。/れいわの評価点は経済だけなので、こんなパープリンを混ぜるのは勘弁してほしい 「経済成

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    moxtaka 2019/07/26
  • 障害者の家族こそ、障害者の敵である(少なくとも、ある側面では) - あままこのブログ

    どうも、あままこです。 もう、来だったら前回の記事に引き続き天気の子の話をしたいんですが、twitterを見ていて、あまりに腹が立つというか、「リベラルの中でさえ未だこのレベルなの!?」と落胆するような出来事があったので、記事を書きます。 きっかけはこのツイート。 山太郎は全くわかってない ALSの患者は、気管切開してたら24時間フル介護が必要 国会に看護師を常駐させて、投票時の意思疎通とかやらせる気かよ 国会中に痰吸引の音が響くぞ、やらなきゃ死ぬから、で途中退席は棄権になるし 軽く考えすぎだ がALSの男より な #アベマ選挙SP — yuki shima (@IslandYuki) July 21, 2019 このツイートを、木上ちがやとかいう大月書店からを出したり、論座に記事を書くような人が、以下のように擁護するわけです。 この方のツイートに目も当てられないようなメンションが

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    moxtaka 2019/07/24
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