「DAZN×ゲキサカ」Road to TOKYO~Jリーグで戦うU-20戦士~Vol.5 下部組織からガンバ大阪で育ったMF市丸瑞希は、トップチーム昇格2年目を迎えた。クラブではなかなか出場機会を得られないものの、5月に行われたU-20W杯では日本代表のユニフォームを身にまとって攻撃のタクトを振り、チームの決勝トーナメント進出に貢献した。世界大会で確かな手応えを得た20歳のコンダクターは今、どのような未来を思い描いているのだろうか――。 ウルグアイ戦は 人生で一番緊張した試合 ――5月に行われたU-20W杯では3試合に先発出場しましたが、ご自身にとってどういう大会になったと思いますか。 「今まで海外遠征を経験してきた中でも一番手応えのあった大会だったし、決勝トーナメント1回戦で敗れてしまいましたが、自分の中では出し切った感はあります。今回のU-20W杯の経験を今後につなげないといけないと感