日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)が18日、北京市内で女子準決勝の日本−米国戦を視察し、Jリーグ全33クラブに女子チームを持たせる構想を明らかにした。「Jリーグの全クラブに女子チームを持ってもらいたいと考えている。なでしこ(女子日本代表)の五輪での活躍がきっかけになれば」と語った。 現在、「プレナスなでしこリーグ」こと国内女子リーグは1部・2部合わせて17チームで活動。そのうちJクラブの運営会社が母体なのは浦和、新潟、千葉の3つだけ。東京Vと密接な関係にある日テレを含めても、本格活動をする女子チームを持つJクラブは4つしかない。以前は鈴与清水や松下電器、日産といったJにかかわる企業が持つ女子チームはもっと多かったが、時代のあおりを受けて撤退した。 女子の活性化は犬飼会長にとって、浦和社長やJリーグ専務理事を務めていたころからの悲願でもある。企業への説得など道のりは決して平坦ではないが、
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