ブラジルにいる日本人留学生の女性の方で、 ふと「将棋を教えてください」と頼まれて将棋を現地の学生に教えはじめた方がいらっしゃいます。 生徒さんは5人。これからも増やしていきたくて、 留学滞在中のうちに将棋クラブとして正式に学校に認めてもらうようにしたいらしい。 ブラジルはチェスが授業に取り入れられたりするような風土もあるので、 けっこう現実味もあるとのこと。 それに、ブラジルにはもともと日系人も多い国。 奨励会を休会中の子も、サンパウロにいる。 ++++ ただし課題は、その留学生の方のいらっしゃる地域はブラジルのはしっこ。 アルゼンチンの近くです。 周りには将棋をそもそも知ってるような人も全然いません。 さて、どうするか。 ++++ 三つの提案をしたいと思います。 ◆これからの将棋普及で必要なことは、「将棋を知らない人」に将棋を広めていくこと。 将棋を知らない人に伝えていくのが重要です。