ライカカメラジャパンは、レンズ交換式レンジファインダーデジタルカメラ「ライカM8」を11月下旬に発売する。価格は577,500円。ボディカラーはブラッククロームとシルバークローム。 銀塩Mシステムを流れを汲む、初のデジタル版M型ライカ。Mマウントや二重像合致式ビューファインダーを採用するレンジファインダー機。独Leicaは2004年のPhotokinaなどで、2006年の発表を予告していた。 撮像素子は18×27mmの1,030万画素CCD。アスペクト比は3:2。撮影画角は、レンズの焦点距離表記の1.33倍相当となる。ローパスフィルターは装備せず、ソフトによるモアレ解消を行なうという。ISO感度設定は、ISO160~2500のマニュアル設定。マイクロレンズオフセットにより、画像周辺の口径食を防ぐとしている。 最大解像度は3,936×2,634ピクセル。16bitのDNG形式、またはJPEG