昨年10月喉頭がんにより、声帯を切除した歌手で音楽プロデューサーのつんく♂さん。先日発売された闘病を綴った手記『「だから、生きる。」』(新潮社刊)のなかで、TOKIOとの交流と、彼らの義理堅く優しさ溢れる一面が窺えるエピソードを明かしている 。 【その他情報】つんく♂が語った妻への思い 出会いから結婚、がん発見から手術後までを明かす ■社交辞令じゃない! つんく♂さんは手術からわずか5日後、苦労をかけた奥さんに楽しんでもらおうとTOKIOのライブに誘った。そこでTOKIOメンバーから口ぐちに励まされ、奥さんともどもライブを楽しんで家路についた。その後TOKIOのマネージャーにお礼のメールをすると「メンバーたちが、つんく♂さんが来てくれてうれしかったな。もしホームパーティーとかやるときがあったら、みんなで行きたいな、と話していましたよ」との返事をもらう。 つんく♂さんは社交辞令だと思いつ