中世フランス騎士道の鑑ブシコー元帥がまとった甲冑は26.18kg。米俵の半分近くあります。 もはやC-3POやブリキ男のカクカクした動きしか想像つきませんけど、ジュネーブ大学が元帥の訓練メニューを再現してみたところ、とてもあの格好からは想像もつかないほど激しい動きをこなしていたことがわかりました! プレートアーマーは重過ぎて「落馬したら起き上がれない」とされますが、それが本当かどうかを確かめるため同大講師のDaniel Jaquetさんたちはレプリカを作って動作範囲とエネルギー負荷を計測し、先月の「Historical Methods: A Journal of Quantitative and Interdisciplinary History」に成果を発表しました。 「現代人が思う以上に動けた」という話は中世研究者の間で前々から言われていたことですし、NYメトロポリタン美術館なんて19
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