米国の「借金時計」が桁不足、応急処置で表示 2008年10月11日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Chris Snyder これは、米国経済がどん底の状態に陥っていることを示す掲示板だ。 米国政府の公的債務額を表示するこのデジタル・カウンターは、ニューヨークのタイムズスクエアの近くに設置されているが、財政赤字が10兆ドルの大台を超えたため、桁が足りなくなった。 応急措置として、デジタルのドルマークを、より安価な、デジタルでない表示にして、余計な「1」を詰め込めるようにした。 APの記事によると、この「借金時計」を造ったダースト機関(Durst Organization)は、近い将来、桁を2つ増やして、1000兆ドルまで表示できるようにすることを計画しているという。 困ったことだ。 この掲示板は、2兆7000億ドルという当時の公的債務額を市民に警告するために、1989年